- 「信者」とは疑う事を放棄した人間の事である。
- 事実はひとつだけ。真実は人の数だけ。
- 暗闇をのぞき見る者は等しくまた暗闇からも覗かれているということを忘れてはならない。
- 昨日正しかった事が今日正しいとは限らない。間違っていた事が間違っているとも限らない。
- 何かを得るってことは、何かを失うこと。
- 宗教の木には排他の実がなる、その中には争いの種が詰まっている。
- 危険な兵器などない、危険な人間がいるだけ。銃は人を殺さない、人が人を殺すのだ。
- 神仏を尊びて、神仏に頼らず。
- 神はいない。神を欲しがってる人がいるだけ。
- 神はいない。神という言葉を利用して他人を服従させようとする人がいるだけ。
- 人が騙されるのは信じたからではない。信じたかったから騙されるのである。
- テレビで言っていることや新聞に書いている事は「現実」。でも、「真実」ではない。
哲学・真理・宗教・人間
by いい言葉は、いい人生を作る
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いい言葉は、いい人生をつくる
by 斎藤 茂太
人生、長く生きると、人の価値は「何ができるか」ではなく、「何を楽しめるか」にかかっているのだとわかってくる。
あらゆることに楽しみを見つけることは、人間だけに許された生の醍醐味なのである。
「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのがいい人生。
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いつでもモノを見るアングルを自由に変え、見慣れたものからも新しいおもしろさを発見できる能力。これも人生を楽しく生きるために、ぜひとも磨き上げたいものの一つだと思う。
人生成功の秘訣は人生を楽しむこと、その楽しみとは、自分の足元にいくらでも鉱脈を広げているものなのだ。
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人は人、自分は自分だ。誰だって、人生は一回きりしか生きられない。自分が本当にやりたいこと、ほしいものを目ざして進んでいく。それが人生の成功というものだ。そう気づけば、他人の動向など、あまり気にならなくなるはずだと思う。
人は人、自分は自分という姿勢を確立できると、不思議なほど他人の言動に心が波立つことが少なくなることを知ってほしい。
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私は人生80パーセント主義を標榜して生きてきた。ほしいと思うものの80パーセントが手に入れば、それで十分。大満足すべし、というわけだ。
最近では、人生60パーセントぐらいでもいいかな、と感じるようになっている。
人生60パーセント主義は、高度馴化をしながら、しだいに自分をレベルアップしていく高等テクニックだといえないだろうか。少しずつ登っていけば、常に自分の現状に満足感を感じながら、徐々に高みに到達できるはずだと思う。