「人のいい人」は概して人付き合いがよく仲間を愉快にさせ、なくてはならない存在ですが、それだけの存在であって、重要なことを任せるにはとても危険な存在です。 なぜ人付き合いがいいかと言えば、自分に自信が持てないので他の人に嫌われるとなにもできなくなるので、相手に嫌われないようにつき合いをよくしているからではないでしょうか。 いつも周囲のことばかり気にして生きている人だと言ったら言い過ぎでしょうか。 本人はこのことを意識していない場合が多いと思いますが、私の経験からはこのように思えます。 責任感が乏しいので、大切なことは任せられないのです。 このような人に大切なことや時限のあることを頼んでひどい目にあったことはありませんか。 決して悪い人ではないのですが、自覚が乏しいので当てにできないのです。 たんなる遊び仲間でしかないのです。
「いい人」と「ひとのいい人」
by もっと楽に生きてみないか
http://www4.plala.or.jp/k-k/komoku117.html
「人のいい人」は概して人付き合いがよく仲間を愉快にさせ、なくてはならない存在ですが、それだけの存在であって、重要なことを任せるにはとても危険な存在です。 なぜ人付き合いがいいかと言えば、自分に自信が持てないので他の人に嫌われるとなにもできなくなるので、相手に嫌われないようにつき合いをよくしているからではないでしょうか。 いつも周囲のことばかり気にして生きている人だと言ったら言い過ぎでしょうか。 本人はこのことを意識していない場合が多いと思いますが、私の経験からはこのように思えます。 責任感が乏しいので、大切なことは任せられないのです。 このような人に大切なことや時限のあることを頼んでひどい目にあったことはありませんか。 決して悪い人ではないのですが、自覚が乏しいので当てにできないのです。 たんなる遊び仲間でしかないのです。
みなさんの友だちでも人のいい人がいると思いますが、そのように人に大切なことは頼めますか。 おそらく頼めない人の方が多いのではないでしょうか。
「人のいい人」は第一印象がいいので、つい軽い気持ちでおつきあいが始まりがちですが、深入りするとことは避けたいものです。 本人は本当にだれかの役に立ちたいと思っていることが多いのですが、なにもかも引き受けてしまうので、結果的に満足に仕上げることができないのだと思います。 そして信頼を失ってしまうのです。 人の役に立ちたいと思いながらも信頼を失うことは、本人にとっては耐えられないことかも知れません。 できることとできないことを峻別して引き受けさえすれば、決してこんなことにはならないのです。
そしてこのような人は利用されるだけ利用されて、利用価値がなくなれば真っ先に切り捨てられるのです。 なにしろ信頼できないのですから。 相手には、長くおつき合いする理由はなにもないのです。 利用価値があればこそ、おつきあいをしているのですから。 そしていまはそんな人間関係を、友だちや親友と思い込んでいる人も多いのです。 「ひとのいい人」は、自分が信頼されているからおつき合いしてもらっているのだと誤解していると思います。 「ひとのいい人」は相手に都合の悪い真実は言葉を濁したり、自分の意見をあまり言わないものです。 理由は相手に嫌われたくないからです。