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個人ということばは江戸時代にみられない。服部徳の『民約論』1877年(明治10年)には一個ノ人という言葉がみえ、高橋達郎の『米國法律原論』(同)には独立人民や各個人々となり、青木匡が訳した『政体論』1878年(明治11年)では一個人となり、ついに文部省の訳『独逸國學士佛郎都氏 國家生理学(第二編)』1884年(明治17年)で「個人」という言葉が記述された。これは Individual の訳語といわれる。

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