Hugo Blanco, 中沢清二

昔アラブの偉いお坊さんが
恋を忘れた あわれな男に
しびれるような 香りいっぱいの
こはく色した 飲み物を教えてあげました
やがて心うきうき とっても不思議このムード
たちまち男は 若い娘に恋をした
コンガ マラカス 楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みものコーヒー モカマタリ
みんな陽気に 飲んで踊ろう
愛のコーヒー ルンバ

3 thoughts on “Hugo Blanco, 中沢清二

  1. shinichi

    Moliendo café

    por Jose Manzo Perroni

    Cuando la tarde languidece, renacen las sombras
    y en la quietud los cafetales vuelven a sentir
    esta triste canción de amor de la vieja molienda
    en el letargo de la noche parece decir…

    Una pena de amor y una tristeza
    lleva el zambo Manuel en su amargura
    pasa incansable la noche moliendo café

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  2. shinichi

    Grinding coffee

    by Jose Manzo Perroni

    When the evening fades, shadows reborn
    and in the stillness feel the coffee again
    this sad love song of the old mill
    in the lethargy of the night seems to say …

    A penalty of love and sadness
    Manuel takes the black man in his bitterness
    spend the night tirelessly grinding coffee

    Reply
  3. shinichi

    magictrain.biz

    http://www.magictrain.biz/wp/?p=3233

    ベネズエラのホセ・マンソ作、アルパ奏者ウーゴ・ブランコが演奏する「コーヒーを挽きながら」(MOLIENDO CAFÉ)です。ウーゴ・ブランコはこの歌に歌詞を付けています。それがグロリア・ラッソの歌ったMOLIENDO CAFÉです。この歌がコーヒー工場の過酷な重労働を歌っているという解釈を見たことがありますが、「夜通しコーヒーを挽く」という歌詞からの印象でしょうか?確かに黒人労働者の労働環境という背景はありますが、歌全体の内容からはそんな印象は受けません。夜にコーヒーを挽くのは、片思いの気持ちを忘れるためのようです。もう少し詳しく言えば、コーヒー工場で働く「zambo」(黒人混血児に対する蔑称・「ちびくろサンボ」のサンボと同様の意味です。)が、マヌエルという娘に片思いの恋心を抱いているが、叶わぬ苦しみに夜毎コーヒーを挽いていたという歌です。
    歌詞の意味はこんな感じです。…

    「午後の生まれ変わる日差しが弱まる頃
    静かなコーヒー農園で
    古い工場の悲しい愛の歌を再び感じる
    うつろな夜には

    片思い、
    悲しみ、
    マヌエルはzamboを
    切ない気持ちにさせる
    眠れぬ夜は
    コーヒーを挽いていた」

    原曲の歌詞はともかく、ラテンの哀愁感あるメロディは、いろいろな国で独自の歌詞を付けて、今も世界中で親しまれています。日本でも「コーヒールンバ」という題名で、「昔アラブのえらいお坊さんが…」というエキゾチックで無国籍風(60年代のキーワードのひとつ)の傑作歌詞を付けて、西田佐知子、ザ・ピーナッツ、井上陽水、荻野目洋子などが歌ってヒットしました。

    余談ですが、60年代はインスタントコーヒー(日本人の発明)が日本の家庭に浸透した時代。また、コーヒー専門の喫茶店なども多く、一種のコーヒーブームがあり、これも歌のヒットとの相互要因になったと考えられます。

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