佐藤典司 *

ThingToInformation情報価値社会の到来: グーグル、フェイスブックの本質-情報価値誕生のしくみ; 電子書籍の衝撃-情報に客観的価値は内在しない; モノから情報へ-大転換する社会の価値構造; ブランドパワーも情報の価値; 衰退していく「情報価値をないがしろにする社会」; クリエイティブ力とは何か; 「モノからこころへ」の時代の意味するもの; 四次産業は「情報」の形で価値を残す; 増大する商品の情報性; 社会全体がモノから情報の価値へ; なぜ、情報性が高くなるのか; 情報化と生物発生のしくみ
情報価値の特徴: 情報とは何か; 絵のコップに水が注げないわけ~情報はその機能を表現化・記号化・パターン化できる; 情報は手段から目的へ; ガストン・シェサックの悩み~情報は差異から生まれる; 同じ社員は二人要らない; 情報価値社会は相対価値社会: (1)情報は受け手によって価値が異なる, (2)~情報はまわりの環境によっても価値が異なってくる; なぜ、京都が人気なのか; ルール化された情報、そうでない情報 見えないルール化; 情報価値と社会主観; DOGとGOD~情報の価値は関係性から創造される; 価値は所有するものから、知るもの、感じるものへ; 知識と情報; 知識社会は情報の性格で説明できる; モノと情報はこんなに違う
崩壊する旧社会の仕組みと法則: 漂う日本社会の閉塞感; 働き方がわからない; 拡大する生産性格差; 激変した企業社会; 効率主義社会の終焉; 情報価値と価格.限られる市場範囲; 価値に大きく影響を与える情報価格; 情報価格は決まらない; 資本主義社会から権利主義社会へ;
こうすればうまくいく、情報価値社会のビジネス対応: コストゼロ時代のビジネス.情報でお金がとれないわけ; 「どう作るか」から「何を作るか」へ; 観察・発見・創造; 仮説なき観察; 「デザイン思考」―ビジネスの基本はトライ&エラー; 情報価値創造にエンドはない; 情報価値ビジネスのカギをにぎるのは評価者; 環境創造型マーケティング.リスク回避の仕組みづくり; 資格・権威・実績; 仕事は量から質へ、本当の理由; 今日の仕事は、明日のためにある; プレゼンテーションの時代; 情報価値社会の組織; 組織中心からキーマン中心へ
情報価値社会を生き抜く個人的ノウハウ: 新入社員が三年で会社を辞める理由; 基礎教育は共通ルールの習得; 継続学習の重要性; 情報社会と教養; 射程距離を長くせよ; 情報はすぐに消えて行く; 情報は見えない、聞こえない; 観察・発見のコツは問題意識; 情報の価値は多数決からは生まれない; 情報発信の重要性; 情報と行動
情報価値社会のこれからと日本の進むべき道: 本格的質社会の到来; 評価力が決め手となる情報価値社会; マクロ社会からミクロ社会へ; 都市もモノから情報へ; 二十四時間の壁; 情報価値社会は時間消費の時代; 文明から文化の時代へ; 経済成長と幸福 ; GDPプラス情報価値で測る時代へ
あとがきに替えて~モノと情報の関係

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