本統計は、わが国在外公館が各年10月1日現在に在留する邦人数を調査したもの。調査に際しては、在外公館に提出されている在留届を基礎資料として利用したが、在留届を提出・更新していない邦人も多数いるため、日系進出企業、日本人会、邦人研究者・留学生が在籍する大学、研究機関、各種学校等に調査票を配布し、協力を求めた。
調査の対象は、海外に在留する日本国民。
1) 在留期間が3か月に満たない旅行者等短期滞在者は、移動が激しく特定地点による実数は把握困難であることから、これら短期滞在者は除外している。
2) 3か月以上海外に在留している邦人は、生活の本拠をわが国から海外へ移した永住者と、海外での生活は一時的なもので、いずれわが国に戻るつもりの長期滞在者とに分けて集計している。
海外在留邦人数調査統計
統計表一覧
外務省領事局政策課
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000043.html
(sk)
外務省は、「2012年10月1日時点で、永住者が411,859人、長期滞在者が837,718人、合わせると1,249,577人の日本人が、海外に在留している」という。
ここに含まれていない日本人がどのくらいいるのか、誰も知らない。知ろうともしない。
2012年の日本人出国者数は、1,849万人。そのうちのどれだけが、3か月以上海外に滞在するのか。3か月以上海外に滞在する日本人のうちのどれだけが、在留届を出すのか。どれだけが、1か所は3ヶ月以内でも、通算では3か月以上海外に滞在しているのか。
日本以外の国で、どれだけの日本人が、その国の住人としてカウントされているのか。
考え出すと、きりがない。