shinichi Post author09/03/2013 at 2:11 pm 「日米同盟の信頼、強い絆は完全に復活した」というのは、 「相手にされない日本が完全に復活した」ということなのだろうか。 Reply ↓
shinichi Post author09/03/2013 at 3:27 pm オバマ政権にとって、安倍首相との会談はプライオリティーでなかった。重要でないとかではなく、必要のないものという扱いだ。その兆候は、出発前からあった。ミシェル夫人が他の小さな用事に出席することを理由に、昭恵夫人の同行を断わってきたのだ。 着いてみれば、安倍首相一行を出迎えたのはマーシャル国務次官補代理。麻生首相の時の、国務省儀典長代行というのもひどかったけれど。。。国務省長官の下の副長官の下の次官の下の次官補の代理。ちなみに、小泉首相の出迎えはブッシュ大統領だった。 胡錦濤主席の出迎えがバイデン副大統領だったとき、中国は不満だったらしいが、大統領主催の晩餐会などが続き、それなりの遇し方だった。 安倍首相には、晩餐会もなし、レセプションもなし、昼食会もなし。あったのは会談の途中のパワーランチのみ。会談前日の晩、オバマ大統領の予定もケリー国務長官の予定もあいていたし、晩餐会の場所も確保してあったというのに、なにもなし。オバマ大統領は、なにが気に入らないのか、パワーランチの食事にまったく手を付けなかったというし、野田首相が首脳会談の前日にクリントン国務長官主催の歓迎レセプションでもてなされたのと比べると、ものすごい差がある。 首脳会談後の共同記者会見も設定されず、パワーランチの前に記者懇談会が開かれたが、オバマ大統領は素直に握手せず、懇談が終わるとそのまま退席しようとした。日本人記者からの「握手を!」との声で、立ったまま握手をしたけれど、野田首相は、会談の場でも握手をしていた。 それでも、「日米同盟の信頼、強い絆は完全に復活した」という安倍首相。どういうメンタリティーをお持ちなのか、興味がわいてくる。 Reply ↓
「日米同盟の信頼、強い絆は完全に復活した」というのは、
「相手にされない日本が完全に復活した」ということなのだろうか。
オバマ政権にとって、安倍首相との会談はプライオリティーでなかった。重要でないとかではなく、必要のないものという扱いだ。その兆候は、出発前からあった。ミシェル夫人が他の小さな用事に出席することを理由に、昭恵夫人の同行を断わってきたのだ。
着いてみれば、安倍首相一行を出迎えたのはマーシャル国務次官補代理。麻生首相の時の、国務省儀典長代行というのもひどかったけれど。。。国務省長官の下の副長官の下の次官の下の次官補の代理。ちなみに、小泉首相の出迎えはブッシュ大統領だった。
胡錦濤主席の出迎えがバイデン副大統領だったとき、中国は不満だったらしいが、大統領主催の晩餐会などが続き、それなりの遇し方だった。
安倍首相には、晩餐会もなし、レセプションもなし、昼食会もなし。あったのは会談の途中のパワーランチのみ。会談前日の晩、オバマ大統領の予定もケリー国務長官の予定もあいていたし、晩餐会の場所も確保してあったというのに、なにもなし。オバマ大統領は、なにが気に入らないのか、パワーランチの食事にまったく手を付けなかったというし、野田首相が首脳会談の前日にクリントン国務長官主催の歓迎レセプションでもてなされたのと比べると、ものすごい差がある。
首脳会談後の共同記者会見も設定されず、パワーランチの前に記者懇談会が開かれたが、オバマ大統領は素直に握手せず、懇談が終わるとそのまま退席しようとした。日本人記者からの「握手を!」との声で、立ったまま握手をしたけれど、野田首相は、会談の場でも握手をしていた。
それでも、「日米同盟の信頼、強い絆は完全に復活した」という安倍首相。どういうメンタリティーをお持ちなのか、興味がわいてくる。