虚子の
もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
という句がやたら気になる
影 陰 蔭 翳 のなかから
なぜお蔭様の蔭を使ったのだろう
なにか意味があるのだろうか
陰翳礼讃 が 陰影礼讃 だと
印象はずいぶん変わる
日蔭茶屋 が 日陰茶屋 だと
客の入りに影響しそうだ
影を慕いて が 翳を慕いて だと
なんだか慕いたくない気分だし
青春の光と影 が 青春の光と陰 だと
ちょっと違うんじゃないかと思う
もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
でなくて
箸置けばそこに生れぬ秋の蔭
ペン置けばそこに生れぬ秋の蔭
だったらどうだろう
それでも蔭を使っただろうか
そしてなによりも なぜ
もの置けばそこに生れる秋の蔭
でなくて
もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
なのか
生れる
でいいじゃないか
陽の光が
いや 日のひかりが長くなり
柔らかくなってきたせいで
この句が気にかかる
それだけのことなのだけれど
でも やっぱり気になる
秋の日ざしから生まれた感じの蔭が
とても気になる
(sk)
第221作
Shadows
虚子、客観写生の向こう側
めぐりあう書物たち/尾関章
https://ozekibook.com/2020/09/04/虚子、客観写生の向こう側
から何らかの刺激を受けて
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