巧言令色鮮し仁とは、言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けているものだということ。
剛毅木訥仁に近しとは、意思が強く強固で、素朴で口数が少ない人物が、道徳の理想である仁に最も近い者であるということ。
温故知新とは、昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ること。また、過去の事柄を研究して、現在の事態に対処すること。
習わぬ経は読めぬとは、知識や経験のまったくない物事をやれと言われても、できるものではないということのたとえ。
大智は愚の如しとは、本当に知恵のある者は知識をひけらしたりしないから、一見すると愚かなように見えるということ。
巧言令色鮮し仁 (孔子)
故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/ko/kougenreisyokusukunashi.html
剛毅木訥仁に近し (孔子)
故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/ko/goukibokutotsujin.html
温故知新 (孔子)
故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/o/onkochishin.html
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習わぬ経は読めぬ
故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/na/narawanukyou.html
大智は愚の如し
故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/ta/daichiwagunogotoshi.html
巧言令色、足恭なるは、左丘明これを恥ず
論語の名言 音声付
http://rongo.roudokus.com/rongo05_25.html
子曰、巧言令色足恭、左丘明恥之、丘亦恥之、匿怨而友其人、左丘明恥之、丘亦恥之、
子の曰わく、巧言令色、足恭(すうきょう)なるは、左丘明これを恥ず、丘も亦たこれを恥ず。怨みを匿して其の人を友とするは、左丘明これを恥ず、丘も亦たこれを恥ず。
先生がおっしゃった。
口先が達者で見てくれがよく、うやうやしさが過ぎるのは、古の賢人左丘明は恥とした。
私もこれを恥とする。
恨みを隠してその人を友とするのは、左丘明は恥とした。
私もこれを恥とする。