AI(人工知能)について、私たちは、人間を超えるとか超えないと言って、恐れたり喜んだりします。そして人間の理解も制御も超えたAIが支配する世界に暗澹とした気分になり、あるいは、人間の生活に便利さと快適さをもたらすAIと共存する生活に心を躍らせます。
しかしそこで私たちが見ているのは、実はAIそのもののというより、AIについての私たちの“イメージ”であり、そこに映し出された私たち自身の姿なのです。
だからAIとの未来を考える時に重要なのは、私たちが人間をどのように理解し、どのような社会を作ろうとするのかです。
第2回 AIに映し出された人間の現在と未来
by 梶谷真司
「“人間とは何か?”を考える」3回シリーズ
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梶谷真司
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