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恋愛とは、自分の恋愛価値、商品価値を基にした物々交換です。一般的には、価値が同じくらいの男女同士が恋人や夫婦になります。素敵な人の配偶者は素敵な人であろうと想像できるわけです。これを「恋愛均衡説」といいます。
女性は、つねに自分が最低ラインと考える傾向があります。この自分を基準とする考え方を「ベースライン理論」と呼んでいます。つまり、男の人を選ぶ際、学歴や収入が同じか、あるいは自分より高い人を求めてしまうということです。
高学歴の女性は、大企業の総合職などの地位に就き、年収が高い人も多い。よって、自分を最低ラインと考えると、男のパイがなくなってしまいます。
時間はいくらでもやり繰りできます。意識して努力すべき。それなのに、「待てば白馬の王子が現れる」と思っている人がいまだに4~5人に1人もいます。
女性の中には、自分の年収が上がることがモテにつながると考えている人もいますが、それは勘違いです。生物としての女性の魅力は、19~20歳がピーク。女性誌を見ると「30代後半がモテキ」と書かれていますが、事実とは異なります。