3 thoughts on “荒木永子

  1. shinichi Post author

    荒木永子
    讃岐かがり手まり作家、伝統工芸士

    http://www.sanuki-araki.jp/temari/eikoaraki.html

    讃岐かがり手まりは、讃岐三白と言われた江戸時代の産物(塩、砂糖、綿)のひとつの綿を生かし、草木染めした木綿糸を使ったかがり技法で作ります。

    芯材はモミガラを使い、木綿糸を巻き付けた土台毬に、手染めした木綿糸で伝統の幾何学模様をかがっていきます。

    讃岐かがり手まりの特徴は、草木染めした木綿糸の色が織りなす素朴な風合いです。ひとつひとつ心を込めて作り上げた美しく暖かいこの手まりは、昭和62年に香川県の伝統工芸品に指定されました。

    私は、平成18年に伝統工芸士に認定され、江戸時代から伝承されてきた讃岐かがり手まりの伝統技法を、次の世代に伝えるため活動しています。

    またその一方で、暮らしの中に手まりを置けたらと考えて、少しでも多くの方に讃岐かがり手まりの魅力を、そして伝統の手まりと現代の手まりの魅力をお伝えして楽しんで頂きたいと思っております。

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