国民年金基金連合会

国民年金基金制度は、国民年金の上乗せとして、自営業の方やフリーランスの方など国民年金第1号被保険者の方について、老後の所得保障の役割を果たすものです。
国民年金基金には、地域型基金と職能型基金があります。地域型基金は47都道府県で設立され、それぞれの都道府県に住所を有する国民年金第1号被保険者の方が加入できます。また、職能型基金は25の職種について設立され、各基金ごとに定められた事業または業務に従事する国民年金第1号被保険者の方が加入できます。
国民年金基金連合会は、転居や転職により基金の加入員資格を60歳到達前に喪失された方で加入員期間が15年未満の方等への年金および遺族一時金の支給を共同して行うため、基金が会員となり設立されました。現在、すべての基金が、連合会の会員となっています。
また、確定拠出年金の個人型年金の実施主体として、個人型年金規約を作成するとともに、加入者の資格の確認、掛金の収納等の業務を行っています。
そして、各基金が支給する年金や一時金の支給が将来にわたり安定的に行われるようにするために、納めていただいた掛金をまとめて大きな単位として運用することにより安全かつ効率的に運用し、経費の軽減を図るため事務処理を一括して行い、基金が行う事業についての指導および連絡、年金制度に関する調査・研究等を行っています。
資料1 資料2

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