3 thoughts on “高野陽太郎, 山岸俊男

  1. shinichi Post author

    集団主義」という錯覚―日本人論の思い違いとその由来

    by 高野陽太郎

    広く流布する日本人論の検証を通して明らかになった、状況の力と思考のバイアス。国家、民族間に溝をつくりだし、しばしば政治的な対立を激化させる文化的レッテルへの警鐘。

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  2. shinichi Post author

    心でっかちな日本人 ――集団主義文化という幻想

    by 山岸俊男

    「いじめをする子どもは、他人に対する思いやりの心が欠けているのだ」。このように人がある行動をとることの原因を個人の心のあり方に求める「心でっかち」な考えが、私たちの目を曇らせてしまっている。身の周りに潜むそうした罠に陥ることなく、現実を正しく理解するにはどうすればよいのだろうか。社会と個人の関係に鋭く切り込み、問題解決への糸口を探る。

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  3. shinichi Post author

    (sk)

    海外の人たちが “a collectivist society like Japan or an individualist one like the United States” というような言い方をするのは、錯覚でも幻想でもない。

    日本人が自ら気付くかどうかは別にしても、2011年3月11日の災害への対応を見て、海外の人たちはみな、日本には collectivists がたくさん住んでいることに気付いた。それは良いとか悪いとかではない。日本人の多くは collectivists なのだ。

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