ひはん【批判】
〔名・ス他〕物事のよしあしなどについて評価・判定すること。
はんろん【反論】
〔名・ス自他〕相手の議論に対して言いかえすこと。また、その議論。「―の余地がない」
ちゅうしょう【中傷】
〔名・ス他〕根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つけること。「いわれなき―」
ひぼう【誹(×)謗(×)】
〔名・ス他〕そしること。悪口を言うこと。
ひなん【非難・批難】( 名 ) スル
相手の欠点や過失を取り上げて責めること。 「不手際を-する」
ひひょう【批評】( 名 ) スル
事物の善悪・優劣・是非などについて考え,評価すること。 「文芸-」 「作品を-する」
してき【指摘】( 名 ) スル
全体の中から,ある特定の事柄を取り上げて示すこと。 「欠点を-する」 「 -を受ける」
ぶじょく【侮辱】( 名 ) スル
相手を見下し,言語や動作などによってはずかしい思いをさせること。 「他人を-する」 「 -を加える」 「 -を受ける」
ぶべつ【侮蔑】( 名 ) スル
相手を自分より劣ったものとみなし,さげすむこと。 「 -した態度」 「 -的な言辞」
わるくち【悪口】〔「わるぐち」とも〕
人を悪く言うこと。また,その言葉。あっこう。 「友人の-を言う」
ばりぞうごん【罵詈雑言】
ありとあらゆる口ぎたない,ののしりの言葉。 「 -を浴びせる」
はんばく【反駁】( 名 ) スル〔「はんぱく」とも〕
他人の主張・批判に対し論じかえすこと。反論。論駁。 「 -を加える」 「非難に-する」
ぐ‐ち 【愚痴/愚×癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど―を並べる」
批判・反論・中傷・誹謗・批難・指摘・侮辱・侮蔑・悪口の違いなど
by 山田みぃあ
http://meerkat00.seesaa.net/article/408827161.html
赤字はざっくりポイントです。
ひはん【批判】
〔名・ス他〕物事のよしあしなどについて評価・判定すること。
→要・客観性。感情を含めず判断する。クリティカル
はんろん【反論】
〔名・ス自他〕相手の議論に対して言いかえすこと。また、その議論。「―の余地がない」
→要・客観性。感情を含めず自説を返す
ちゅうしょう【中傷】
〔名・ス他〕根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つけること。「いわれなき―」
→客観性を欠く。心証や感情からの論拠のない決めつけや言いがかり
ひぼう【誹(×)謗(×)】
〔名・ス他〕そしること。悪口を言うこと。
→貶める目的のもの。議論や反論ではなく相手を攻撃する
出典:岩波国語辞典批判・反論と誹謗・中傷
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ひなん【非難・批難】( 名 ) スル
相手の欠点や過失を取り上げて責めること。 「不手際を-する」
→攻撃的・糾弾。過失を詰問し、代替え案や自説を述べる用意のないもの
ひひょう【批評】( 名 ) スル
事物の善悪・優劣・是非などについて考え,評価すること。 「文芸-」 「作品を-する」
→論理的な評価。客観的な基準を設けて良し悪しを述べる
してき【指摘】( 名 ) スル
全体の中から,ある特定の事柄を取り上げて示すこと。 「欠点を-する」 「 -を受ける」
→要・客観性。示す以上の他意を含まない
ぶじょく【侮辱】( 名 ) スル
相手を見下し,言語や動作などによってはずかしい思いをさせること。 「他人を-する」 「 -を加える」 「 -を受ける」
→格付け・マウンティング・羞恥プレイ
ぶべつ【侮蔑】( 名 ) スル
相手を自分より劣ったものとみなし,さげすむこと。 「 -した態度」 「 -的な言辞」
→蔑視と哀憫
わるくち【悪口】〔「わるぐち」とも〕
人を悪く言うこと。また,その言葉。あっこう。 「友人の-を言う」
→悪く言うことそのもの
ばりぞうごん【罵詈雑言】
ありとあらゆる口ぎたない,ののしりの言葉。 「 -を浴びせる」
→いわゆる「disり」と呼ばれるもの
はんばく【反駁】( 名 ) スル〔「はんぱく」とも〕
他人の主張・批判に対し論じかえすこと。反論。論駁。 「 -を加える」 「非難に-する」
→誤りを指摘して論じ返すこと
コトバンク 大辞林三版より
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ぐ‐ち 【愚痴/愚×癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど―を並べる」
→不満・後ろ向きな発言
コトバンク デジタル大辞泉より