3 thoughts on “道元

  1. shinichi Post author

    『正法眼蔵随聞記』

     宝暦8(1758)年に開板された、いわゆる「面山本」を電子化したものです。和辻哲郎校訂「正法眼蔵随聞記」(岩波文庫)を参照し、オリジナルの形に戻しました。ただし、原文に付されたフリガナは割愛してあります。

     第二次世界大戦後に発見された「長円寺本」は、日本古典文学大系「正法眼蔵・正法眼蔵随聞記」(岩波書店)に収められています。

    (製作/PDD普及協会)

    http://www.hokushin-media.com/library1/zuimon.html

    嘉禎二年臘月除夜始テ懷奘ヲ興聖寺ノ首座ニ請ズ即チ小參ノ次デ初テ秉拂ヲ首座ニ請フ是レ興聖寺最初ノ首座ナリ小參ノ趣キハ宗門ノ佛法傳來ノ事ヲ擧揚スルナリ初祖西來シテ少林ニ居シテ機ヲマチ時ヲ期シテ面壁シテ坐セシニ某ノ歳ノ窮臘ニ神光來參シキ初祖最上乘ノ器ナリト知テ接得シテ衣法共ニ相承傳來シテ兒孫天下ニ流布シ正法今日ニ弘通ス當寺始テ首座ヲ請ジ今日初テ秉拂ヲ行ナハシム衆ノ少キヲ憂フルコト莫レ身ノ初心ナルヲ顧ミルコトナカレ汾陽ハ僅ニ六七人藥山ハ十衆ニ滿タザルナリ然アレドモ皆佛祖ノ道ヲ行ジキ是ヲ叢林ノサカンナルト云キ見ズヤ竹ノ聲ニ道ヲ悟リ桃ノ花ニ心ヲ明ラム竹豈ニ利鈍アリ迷悟アランヤ花何ゾ淺深アリ賢愚アラン花ハ年年ニ開クレドモ人ミナ得悟スルニ非ズ竹ハ時時ニ響ケドモ聞ク者盡ク證道スルニアラズタヾ久參修持ノ功ニヨリ□22道勤勞ノ縁ヲ得テ悟道明心スルナリ是レ竹ノ聲ノ獨リ利ナルニアラズ亦花ノ色ノ殊ニ深キニアラズ竹ノ響キ妙ナリト云ヘドモ自ラ鳴ラズ瓦ラノ縁ヲマチテ聲ヲ起コス花ノ色ロ美ナリト云ヘドモ獨リ開クルニアラズ春風ヲ得テ開ルナリ學道ノ縁モマタカクノ如シ此ノ道ハ人人具足ナレドモ道ヲ得ル事ハ衆縁ニヨル人人利ナレドモ道ヲ行ズルコトハ衆力ヲ以テスユヱニ今マ心ヲヒトツニシ志ヲモツぱラニシテ參究尋覓スベシ玉ハ琢磨ニヨリテ器トナル人ハ練磨ニヨリテ仁トナルイヅレノ玉カ初ヨリ光リアル誰人カ初心ヨリ利ナル必ズスベカラクコレ琢磨シ練磨スベシ自ラ卑下シテ學道ヲユルクスルコトナカレ古人ノ云ク光陰空クワタルコトナカレト今問フ時光ハ惜ムニヨリテトヾマルカ惜メドモトヾマラザルカスベカラクシルベシ時光ハ空クワタラズ人ハ空クワタルコトヲ人モ時光トオナジクイタヅラニ過スコトナク切ニ學道セヨト云フナリカクノゴトク參究ヲ同心ニスベシ我レ獨リ擧揚スルモ容易ニスルニアラザレドモ佛祖行道ノ儀大概ミナカクノ如クナリ如來ノ開示ニ隨ヒテ得道スルモノ多ケレドモ亦阿難ニヨリテ悟道スル人モアリキ新首座非器ナリト卑下スルコトナカレ洞山ノ麻三斤ヲ擧揚シテ同衆ニ示スベシト云テ座ヲ下テ後チ再ビ鼓ヲ鳴ラシテ首座秉拂ス是レ興聖最初ノ秉拂ナリ懷奘三十九ノ歳ナリ

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  2. shinichi Post author

    曹洞宗宗祖 道元禅師の教え

    曹洞宗 傑伝寺

    http://www.ketsudenji.or.jp/soto03.html

    身の初心なるを顧みることなかれ。

    道元禅師様の「経験が、知識がないからといって気後れすることはない」というお言葉は、われわれの心をふるいたたせる。しかしひと度、チャレンジしたからには「初心」を忘れることなく、「初心」を貫く決意が必要である。

    「困難から逃げようとする心が、また新しい困難を作り出す」ことを肝に銘じたい。

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