麦わらドングリ

協生農法では雑草や虫や鳥は畑を作ってくれるスタッフという「仲間」の意識を持っているため、絶対に除去をすることはありません。むしろ彼らがいなければこの農法は成り立ちません。
なんと、一反の農地に250種以上の有用植物を育てているんです。あえて様々な植物を混生させることで畑の中に多様な環境を作り出すことで単一栽培に起こりがちな害虫被害や連作障害を防ぐという効果もあります。
協生農法にとって雑草は野菜と同じくらいとても大切な存在です。それは土を耕してもらうことや土壌の保水力を高めてもらうこと、さらに土を作る微生物を育むなど非常に重要な役割を担ってくれるからです。
自然界では、肥料を渡す役割は虫や鳥が担っています。しかし従来の農法では農薬で虫を嫌い、鳥避けで追い払うため、肥料が畑に入らず仕方なく肥料を入れなければいけなくなっていると言えます。協生農法では逆に鳥や虫を集めるため畑の至る所に果樹を植えています。
人間の役割は畑に生物多様性を作り出すことと、野菜の種を蒔き、苗を植え、収穫することです。協生農法は混生栽培が基本なので何十種類という様々な種を混ぜ合わせて畑にまいていきます。その中で、密生しすぎた部分を間引きながら収穫するのが仕事。収穫する代わりに次の種をまいていけば365日、毎日収穫が可能という理想的な畑が出来上がります。

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