船橋真俊

生態系を健全に守るためには、いろんな生き物が共存している。その中には食べたり食べられたり一見競合している面は持っているが、そういうものを含みつつ多様性がなければならない。たくさん生き物がいなければならない。
今の農業を見てみると、ジャガイモだけとか、タマネギだけとか一種類だけを取り出して生産している。身体で言ったら臓器を細胞ひとつひとつを栄養を与えて培養して、それを組み上げたら人間が出来るんでしょうか?どうしても無理ですよね。
農業の発祥から1万年くらい経ています。ここ100年で農業は細分化して、ひとつひとつの収量を最適化して来ました。これは地球上から飢餓を無くすには非常に効果がありました。これは科学の勝利です。
でも、その科学にも盲点があります。自然の循環からひとつひとつ取り出すのではなく、全体として、多様性の中で生き延びて来た部分が入っていなかったので、そこを入れて、それをベースにして農業を再定義しようというのが協生農法のベースにある考え方です。

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