shinichi Post author14/08/2018 at 11:10 pm 駅名ローマ字 by naoさん https://nihongokichijoji.blog.so-net.ne.jp/2017-04-23 久しぶりに娘と地下鉄に乗った。「青山一丁目って、ローマ字でああ書くのね。」 と娘が言うので見ると「Aoyama-itchōme」と書いてあった。 前に駅名のローマ字表記で、長音をŌなどと表しているのに同感したことをブログに書いたが、他の法則を気にしたことがなかった。-itchōme なんだ。 駅名などのローマ字表記は、鉄道掲示規程(昭和22年(1947年)7月26日運輸省達第398号)の別表第10に規定された『駅名標ヘボン式ローマ字』という表記方法でかかれているらしい。 http://officenezuka.webcrow.jp/DearNANKAI/nankai/fushigi/romaji.html 主なルールは、下の通り。 1 長音の符号には、ŌSAKA(Oの上に-を引いたもの)のように「-」を用いる。 2 はねる音は、B・M・Pの前はM、その他はNを用いる。(例:SHIMBASHI) 3 はねる音M・Nとその次にくる母音(Yを含む。)とを切り離す必要があるときは、 SHIN-YOKOHAMAのように「-」を用いる。 4 つまる音は、CHの前はTを、その他の場合には次にくる子音を重ねる。 (例:KUTCHAN、NIPPORI) この規則だと新橋はSHINBASHIではなくて、SHIMBASI 気にしたことはなかったが確かにそうだ。小伝馬町はKODEMMACHŌ 長音の符号はいいと思ったが、itchōmeは違和感がある。決まりだし、友達に聞くとなぜ知らなかったのという顔をされたが。でも、やはり、この規則は変と一人で思っている。 パソコンに入力にも不利だ。ittyoume icchoume は ちゃんと一丁目と出てきたが、 itchome では いtちょうめ 伊t丁目になってしまう。 ちなみに、shimbashi shinbashi は、ひらがな表記は駄目だが、漢字には変換できた。 それにしても、日本語教育では初級の学生にローマ字表記があることをサラッと教える、後は、置いておいて OITEOITE → OITOITE など一部の縮約形を教える時くらいだった。そこまで気を付けたことはなかった。 知らなくてヒヤッとすることが幾つになっても多い。 Reply ↓
駅名ローマ字
by naoさん
https://nihongokichijoji.blog.so-net.ne.jp/2017-04-23
久しぶりに娘と地下鉄に乗った。「青山一丁目って、ローマ字でああ書くのね。」
と娘が言うので見ると「Aoyama-itchōme」と書いてあった。
前に駅名のローマ字表記で、長音をŌなどと表しているのに同感したことをブログに書いたが、他の法則を気にしたことがなかった。-itchōme なんだ。
駅名などのローマ字表記は、鉄道掲示規程(昭和22年(1947年)7月26日運輸省達第398号)の別表第10に規定された『駅名標ヘボン式ローマ字』という表記方法でかかれているらしい。
http://officenezuka.webcrow.jp/DearNANKAI/nankai/fushigi/romaji.html
主なルールは、下の通り。
1 長音の符号には、ŌSAKA(Oの上に-を引いたもの)のように「-」を用いる。
2 はねる音は、B・M・Pの前はM、その他はNを用いる。(例:SHIMBASHI)
3 はねる音M・Nとその次にくる母音(Yを含む。)とを切り離す必要があるときは、
SHIN-YOKOHAMAのように「-」を用いる。
4 つまる音は、CHの前はTを、その他の場合には次にくる子音を重ねる。
(例:KUTCHAN、NIPPORI)
この規則だと新橋はSHINBASHIではなくて、SHIMBASI
気にしたことはなかったが確かにそうだ。小伝馬町はKODEMMACHŌ
長音の符号はいいと思ったが、itchōmeは違和感がある。決まりだし、友達に聞くとなぜ知らなかったのという顔をされたが。でも、やはり、この規則は変と一人で思っている。
パソコンに入力にも不利だ。ittyoume icchoume は ちゃんと一丁目と出てきたが、
itchome では いtちょうめ 伊t丁目になってしまう。
ちなみに、shimbashi shinbashi は、ひらがな表記は駄目だが、漢字には変換できた。
それにしても、日本語教育では初級の学生にローマ字表記があることをサラッと教える、後は、置いておいて OITEOITE → OITOITE など一部の縮約形を教える時くらいだった。そこまで気を付けたことはなかった。
知らなくてヒヤッとすることが幾つになっても多い。