shinichi Post author26/10/2019 at 6:01 pm 色見えてうつろふものは世の中の人の心の花にそありける (『古今集』恋五・七九七・小野小町) ** 色見えてうつろふ物は世中の人の心の花にそ有ける (藤原定家自筆の伊達家旧蔵本) ** 色見えでうつろふものは世の中の人の心の花にぞありける 色に現れずにあせてしまうものは、世の中の人の心の花なのであった (角川文庫の『古今和歌集』) ** 色見えてうつろふものは世の中の(人の心の)花にぞありける 色見えでうつろふものは世の中の人の心(の花)にぞありける Reply ↓
色見えてうつろふものは世の中の人の心の花にそありける
(『古今集』恋五・七九七・小野小町)
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色見えてうつろふ物は世中の人の心の花にそ有ける
(藤原定家自筆の伊達家旧蔵本)
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色見えでうつろふものは世の中の人の心の花にぞありける
色に現れずにあせてしまうものは、世の中の人の心の花なのであった
(角川文庫の『古今和歌集』)
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色見えてうつろふものは世の中の(人の心の)花にぞありける
色見えでうつろふものは世の中の人の心(の花)にぞありける