恨という感情は
なかなか理解できない
そもそも感情を
感じることなしに
言葉で理解しようというのが
間違っているのだろう

だいたい憎むとか恨むなどという感情は
ネガティブなだけでなく個人的なもので
言葉にすると
どの説明も間違っているように思えてしまう
ましてや違う文化の人の感情って
わからないのがあたりまえではないか

憎むと攻撃する
恨むと呪う
憎むって嫌い
恨むって許さない
憎むというのは争いからくる
恨むというのはずっと心に留めてという感じ
わかったような わからないような

恨は他人に向かうのではなく 自分に向かい
望んでいるようにならないので 心に積もってゆく
そんなことを言われても わかるわけはない

恨という感情を理解しようと思ったけれど
それを理解することなく
感じることもなく
生きていけたらと思う
そう
恨とはずっと無縁でいたい

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