1483年(文明15年)から1560年(永禄3年)までの77年間
東山殿の造営から桶狭間の戦いまで
足利義政から織田信長まで
敷きつめられた畳、障子、床の間など、 現在に至る和のすべてがこの時に始まった
1560年(永禄3年)から1637年(寛永14年)までの77年間
桶狭間の戦いから島原の乱まで
織田信長から徳川家光まで
情報戦、神仏を恐れない振舞い、安土城の築城、楽市楽座令など、近代が始まった
1637年(寛永14年)から1714年(正徳4年)までの77年間
島原の乱から江島生島事件まで
徳川家光から徳川家継まで
キリスト教の弾圧、鎖国体制の確立、参勤交代など、江戸幕府の体制が確立された
1714年(正徳4年)から1791年(寛政3年)までの77年間
江島生島事件から寛政の改革まで
徳川家継から松平定信まで
家継の死で吉宗が将軍になり、増税、新田開発、目安箱など、江戸幕府が再興された
1791年(寛政3年)から1868年(慶応4年)までの77年間
寛政の改革から明治維新まで
松平定信から明治天皇まで
緊縮財政、学問・風俗の取り締まり、備荒政策など、江戸幕府の終わりが始まった
1868年(明治元年)から1945年(昭和20年)までの77年間
明治維新から大東亜戦争終結まで
明治天皇から昭和天皇まで
強引な近代化を行い、軍事大国になっていったが、敗戦ですべてが水泡に帰した
1945年(昭和20年)から2022年(令和4年)までの77年間
大東亜戦争終結から今日まで
昭和天皇から今上天皇まで
敗戦から立ち上がり、経済大国になったが、その後、ゆっくりと衰退していった
(sk)
第104作
77 Years
藤井青銅
https://kushima38.kagoyacloud.com/?p=10112
から何らかの刺激を受けて
日本人はなぜ破局への道をたどるのか
日本近現代史を支配する「78年周期法則」
by 藤井青銅
78年周期で日本の歴史は繰り返す
明治維新から敗戦までの78年と敗戦後から今日までの日本の歩みには驚くべき共通点があった。
共に、スタートから10年後あたりで体制が固まり、
20年後あたりに経済発展を迎え、
30年後あたりに社会不安が起こり、
45年後に改元(大正・平成)し、
60年後あたりに株価大暴落が起こっている。
このままいくと74年後の第2次世界大戦突入、78年後の敗戦と同様の運命が待ち受けているのだろうか?