影 陰 蔭 翳

虚子の
 もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
という句がやたら気になる

影 陰 蔭 翳 のなかから
なぜお蔭様の蔭を使ったのだろう
なにか意味があるのだろうか

陰翳礼讃 が 陰影礼讃 だと
印象はずいぶん変わる
日蔭茶屋 が 日陰茶屋 だと
客の入りに影響しそうだ

影を慕いて が 翳を慕いて だと
なんだか慕いたくない気分だし
青春の光と影 が 青春の光と陰 だと
ちょっと違うんじゃないかと思う

 もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
でなくて
 箸置けばそこに生れぬ秋の蔭
 ペン置けばそこに生れぬ秋の蔭
だったらどうだろう
それでも蔭を使っただろうか

そしてなによりも なぜ
 もの置けばそこに生れる秋の蔭
でなくて
 もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
なのか
 生れる
でいいじゃないか

陽の光が
いや 日のひかりが長くなり
柔らかくなってきたせいで
この句が気にかかる
それだけのことなのだけれど
でも やっぱり気になる
秋の日ざしから生まれた感じの蔭が
とても気になる

3 thoughts on “影 陰 蔭 翳

  1. CharlesGig

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