日本音楽著作権協会

みんなで歌いたい
歌を楽しみたい
それなのに
JASRAC のせいで
歌いたい歌が歌えない
歌うのは人の基本的な権利なのに
なにも歌うことができない

JASRAC のせいで
聴きたい歌が
インターネットから削除され
聴きたい時に聴くことができない
仕方なしに海外の歌を聴く
気がつけば
聴くのは海外の歌ばかり
JASRAC のせいで
日本の歌が記憶から消えていく
世界中の人のなかから
日本の歌が消えていく

目先のカネのために
日本の文化が消えていく
歌をひとつひとつ消してゆくのが
JASRAC の役目なのか
文化をひとつひとつ消すのが
文化庁なのだろうか

法律とか判例とかがあって
音楽が人からどんどん遠ざかる
裁判所とか官庁とかのせいで
音楽が消えていく
裁判官にも役人にも
歌はいらないのだろう
あるのはただ
金儲けだけ

JASRAC なんていうものは
ないほうがいい

3 thoughts on “日本音楽著作権協会

  1. shinichi Post author

    <大波小波> 新文化庁長官に反対する理由

    中日新聞・東京新聞

    https://www.chunichi.co.jp/article/224211

     都倉俊一の文化庁長官就任に反対する。
     都倉個人の資質が問題なのではない。数多(あまた)のヒット曲を世に送り出した彼は、文化全般に広い知識と深い見識を持っているのかもしれない。
     彼は文化庁長官にふさわしくない。そう私が考える理由は、彼がかつて日本音楽著作権協会(JASRAC)会長を務め、今も特別顧問であるからだ。
     なるほどJASRACは音楽家の地位向上と経済的安定に多大な貢献をしてきた。だが、その一方で著作権使用料の徴収によって、ジャズ喫茶やカラオケスナックなどを苦しめてきた。「そのうち、風呂で鼻歌を歌うだけでカネを取られるぞ」などといわれる始末だ。JASRACによって、音楽を楽しむことは経済行為になってしまった。それは文化なのか?
     二〇一八年、JASRACと音楽教室の間で起きた著作権使用料請求問題で、文化庁長官はJASRACによる徴収を容認する裁定を行ったが、先日の判決でJASRACが一部逆転敗訴。今後、都倉新長官はどうするのか。
     金工作家でもある現在の宮田亮平長官は、あいちトリエンナーレの補助金を不交付にするなど最低最悪だった。次の長官にはもっとましな人材を期待していたのに。

    Reply
  2. shinichi Post author

    (sk)

    著作権は難しい問題だ。作った人を保護するということと、音楽はみんなのものということが、交差する。

    音楽をカネに換え、音楽を飯のタネにして生きるのは仕方ないにしても、音楽よりカネが大事だと正面切って言われると、心底腹が立つ。

    音楽の普及をしなければならない立場の人たちが、管理という言葉を使って、音楽の普及の邪魔をする。

    音楽は楽しむものという基本を、忘れてはいけない。

    Reply

Leave a Reply to shinichi Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *