3 thoughts on “12 Angry Men

  1. shinichi Post author

    12 Angry Men
    (1957)
    Trailer

    Movieclips Classic Trailers

    https://youtu.be/_13J_9B5jEk

    Directed by Sidney Lumet
    Written by Reginald Rose
    Based on Twelve Angry Men (1954 teleplay) by Reginald Rose
    Produced by Henry Fonda and Reginald Rose
    Starring Henry Fonda, Lee J. Cobb, Ed Begley, E.G. Marshall, Jack Warden

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  2. shinichi Post author

    十二人の怒れる男

    https://ja.wikipedia.org/wiki/十二人の怒れる

    『十二人の怒れる男』(じゅうににんのいかれるおとこ、12 Angry Men)は、1954年製作のアメリカのテレビドラマ。またそのリメイクである1957年製作のアメリカ映画。これらを原作にして制作された舞台作品。原作はレジナルド・ローズ。

    あらすじ
    父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く。
    法廷に提出された証拠や証言は被告人である少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。彼は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを要求する。
    陪審員8番による疑問の喚起と熱意によって、当初は少年の有罪を信じきっていた陪審員たちの心にも徐々に変化が訪れる。

    登場人物

    陪審員1番
    中学校の体育教師でフットボールのコーチ。陪審員長として議論を進行させる。
    陪審員2番
    銀行員。気弱だが慎重に無罪説に同意する。
    陪審員3番
    メッセンジャー会社経営者。息子との確執から有罪意見に固執する。
    陪審員4番
    株式仲介人。冷静沈着な性格で論理的に有罪意見を主張する。
    陪審員5番
    工場労働者。スラム育ちで、ナイフの使い方に関してその経験を述べる。
    陪審員6番
    塗装工の労働者。義理、人情に篤い。
    陪審員7番
    食品会社のセールスマン。裁判にまったく興味がない。ヤンキースの試合を観戦予定で時間ばかり気にしているが、夕立で試合が流れたため面倒くさくなる。
    陪審員8番
    建築家。検察の立証に疑念を抱く。最初から無罪を主張した唯一の人物。
    陪審員9番
    80前後の老人。8番の意見を聞いて最初に有罪意見を翻す。鋭い観察から証人の信頼性に疑問を投げる。
    陪審員10番
    居丈高な自動車修理工場経営者。貧困層への差別意識から有罪を主張。
    陪審員11番
    ユダヤ移民の時計職人。強い訛りがある。誠実で、陪審員としての責任感が強い。
    陪審員12番
    広告代理店宣伝マン。スマートで社交的だが軽薄な性格で、何度も意見を変える。
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  3. shinichi Post author

    斉一性の原理

    https://ja.wikipedia.org/wiki/斉一性の原理

    斉一性の原理とは、社会心理学の用語であり、ある特定の集団が集団の内部において異論や反論などの存在を許容せずにある特定の方向に進んでいく事を示す。斉一性の原理は、多数決で意思決定を行う場では起こらず、全会一致で意思決定を行う状況で発生する。

    1956年発表のアメリカ映画「十二人の怒れる男」は、斉一性の原理をテーマに扱っている。

    陪審制のあるアメリカ合衆国では、有罪か無罪かを、陪審員が決定する。 殺人容疑で起訴された被告人に対し、状況証拠充分、ならず者経歴豊富といった状況で、容疑を固めるような証拠ばかりが提出されていく。斉一性の原理が起きている。 それに対し、1人の陪審員が、証拠に反論を積み重ね、無罪を勝ち取っていく物語である。 他の陪審員は、証拠に反論が提出されるたびに、苛立ちを覚える。斉一性の原理を否定され、社会的現実を脅かされるのが、不快なのである。 しかし、多数の確信が誤りであるとの証拠を積み重ね、遂には多数派に誤りを認めさせてしまう。

    斉一性の原理が働く場では、必ず「自薦の用心棒」が現れる。

    「自薦の用心棒」の活躍を止めるためには、反論の動機も根拠も客観的であるとの姿勢を貫かなければならない。

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