イビチャ・オシム


(日本人選手の特長について)世界基準があっても、日本は誰のまねもしない方がいい。ほかの国にないものを持っている。俊敏性、積極的な攻撃、高い技術。でも、教育の段階から自由に判断することを許されていない

2 thoughts on “イビチャ・オシム

  1. shinichi Post author

    【オシム氏死去】「水運ぶ選手必要」「ライオンに襲われた野うさぎ肉離れしますか?」オシム語録

    日刊スポーツ

    https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202205010001448.html

    ◆オシム語録

    ★「肉離れ? ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか? 準備が足りないのです。私は現役のとき1度もしたことはない」(ジェフユナイテッド市原監督時代の03年4月、故障者続出に)

    ★「レーニンは『勉強して、勉強して、勉強しろ』と言った。私は選手に『走って、走って、走れ』と言っている」(03年4月、オシムイズムについて聞かれ)

    ★「残念なことに7、8月は選手に休みを与える。ただ忘れてほしくないのは、休みから学ぶものはないという点。選手は練習と試合から学んでいくものだ」(03年5月、リーグ戦中断期間の予定を聞かれて)

    ★「どこで何が起こるか分からない。人生はいつも危険と隣り合わせだ。サッカーも同じ」(05年5月、試合前ミーティングで)

    ★「巻には何もいうことはない。巻はジダンになれない。だが、ジダンにはないものを持っている」(06年3月、試合後の会見で)

    ★「守備的な選手はいるのか? 水を運ぶ選手も必要だ。福西1人で水が運べますか?」(同年6月、攻撃的なタレントがそろったジーコジャパンの中盤の現状について)

    ★「2つの車を同時に運転することはできない」(06年6月、日本代表と千葉の兼任監督について)

    ★「日本が世界王者を目指すのならほかの監督を探してほしい」(06年7月、協会、淀川社長との3者会談から一夜明けて)

    ★「物事を客観視すればいい話ができる。自分たちの能力以上のものを期待して盛り上がると、失望することになる」(06年W杯ドイツ大会で日本の1次リーグ敗退を嘆く風潮に対して)

    ★「古い井戸には水が少し残っている。それなのに、古い井戸を完全に捨てて新しい井戸を掘りますか? 古い井戸を使いながら新しい井戸を掘ればいい」(06年7月の代表監督内定後、日本協会川淵キャプテンとの初会談で今後の選手選考について)

    ★「勝つと大切な直すべき点が見えてこない。歴史、戦争、原爆の上に立って考えるべき。負けたことから最も教訓を学んでいる国は日本だ。今は経済大国になっている。失敗から学ぶ姿勢がなければ、サッカーは上達しない」(06年8月の初陣トリニダード・トバゴ戦前日会見で)

    ★「世界基準があっても、日本は誰のまねもしない方がいい。ほかの国にないものを持っている。俊敏性、積極的な攻撃、高い技術。でも、教育の段階から自由に判断することを許されていない」(日本人選手の特長について)

    Reply

Leave a Reply to shinichi Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *