各学校が定めることとされている総合的な探究の時間の目標については,上記により定められる学校の教育目標との関連を図り,生徒や学校,地域の実態に応じてふさわしい探究課題を設定することができるという総合的な探究の時間の特質が,各学校の教育目標の実現に生かされるようにしていくことが重要である。
以上のことを整理すると,各学校において教育目標を設定する際には,次のような点を踏まえることが重要となる。
(1)法律及び学習指導要領に定められた目的や目標を前提とするものであること。
(2)教育委員会の規則,方針等に従っていること。第3章教育課程の編成
(3)学校として育成を目指す資質・能力が明確であること。
(4)学校や地域の実態等に即したものであること。
(5)教育的価値が高く,継続的な実践が可能なものであること。
(6)評価が可能な具体性を有すること。
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説
総則編
平成30年7月
文部科学省
https://www.mext.go.jp/content/20211102-mxt_kyoiku02-100002620_1.pdf
(sk)
「創造的な能力や態度の育成」とか
「生徒が自ら考え、自覚を深める学習」とか
「主体的な探求」などと
言っているのに
「法律及び学習指導要領に定められた目的や目標を前提とする」もので
「教育委員会の規則,方針等に従っている」もので
「学校として育成を目指す資質・能力が明確である」もので
「学校や地域の実態等に即している」もので
「教育的価値が高く,継続的な実践が可能な」もので
「評価が可能な具体性を有する」もの
といった
「主体的」とは かけ離れた 制限や条件が
たくさん付いているのが
なんとも おかしい
「こういうふうにしなさい」と言われてするのが
「主体的」な わけがない
そんな単純なことに
みんなで気づかないふりをしている
そんな社会に いる