shinichi Post author01/07/2013 at 6:47 pm 相続税・贈与税における土地の値段とは？ http://123s.zei.ac/hyouka/totinedan.html 相続税・贈与税では土地の値段（相続税評価額）は路線価（だいたい実勢価格の70％～80％）で評価することになっています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 土地は路線価方式（または倍率方式）という評価方法で評価します。この評価方法で財産を評価すると、だいたい売買取引時価の70％～80％ぐらいになります。ですから、通常、売買取引時価１億円の土地の財産評価額は約7000～8000万となります。したがって、現金より土地で持っているほうが財産評価額は安くなり、相続税が安くなります。 ただし、この更地の財産評価で使われる路線価は、実際の売買価格などをもとに毎年1月1日を評価時点として決め、改訂されます。しかし、売買取引時価は常に変動しているため売買取引時価より路線価のほうが高くなってしまうケースもありえるのです。ですからその場合は、現金1億円より売買取引時価１億円の更地を持っているほうが相続税が高くなります。 Reply ↓
相続税・贈与税における土地の値段とは？
http://123s.zei.ac/hyouka/totinedan.html
相続税・贈与税では土地の値段（相続税評価額）は路線価（だいたい実勢価格の70％～80％）で評価することになっています。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
土地は路線価方式（または倍率方式）という評価方法で評価します。この評価方法で財産を評価すると、だいたい売買取引時価の70％～80％ぐらいになります。ですから、通常、売買取引時価１億円の土地の財産評価額は約7000～8000万となります。したがって、現金より土地で持っているほうが財産評価額は安くなり、相続税が安くなります。
ただし、この更地の財産評価で使われる路線価は、実際の売買価格などをもとに毎年1月1日を評価時点として決め、改訂されます。しかし、売買取引時価は常に変動しているため売買取引時価より路線価のほうが高くなってしまうケースもありえるのです。ですからその場合は、現金1億円より売買取引時価１億円の更地を持っているほうが相続税が高くなります。