NHK

スクリーンショット 2013-07-15 9.15.48土の中などに生息する「線虫」と呼ばれる小さな生物のオスは、食べ物よりも異性を探すことを優先していることが東京大学の調査で分かり、研究グループは、ほかの生物にも同じ傾向があるのではないかとみています。
東京大学大学院の飯野雄一教授などの研究グループは、土の中などに生息する体長1ミリほどの線虫が、食べ物と異性のどちらを優先して探しているか調査しました。
その結果、線虫は通常、食べ物がある場所を求めて行動しますが、オスの多くは、食べ物がなくても異性が存在していると考えられる場所に向かって行くことが分かったということです。
一方、メスの機能を持つ線虫については、異性が存在するかどうかに関係なく、食べ物があると考えられる場所に向かって行ったということです。
研究グループでは、オスの行動については、ほかの生物にも同じ傾向があるのではないかとみていて、飯野教授は「生き物に備わっている本能的な現象ではないかと想像される」と話しています。

2 thoughts on “NHK

  1. shinichi Post author

    (sk)

    研究グループでは、オスの行動については、ほかの生物にも同じ傾向があるのではないかとみていて。。。

     ——→

    研究グループでは、オスの行動については、人間にも同じ傾向があるのではないかとみていて。。。

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