稲田修一

inada_rijiICT投資という視点で国際比較すると、韓国、米国は21世紀以降も投資額が増えているにも関わらず、日本は減っています。その要因はずばり「情報の集積と利活用の遅れ」の影響が大きいと思われます。世界と比べると、わが国では新たに蓄積されるデータ量が少ないことが分かっています。さらに、蓄積された膨大な情報をいかに分析し、有用な情報を得るかということも大切なのですが、深い分析をするための訓練を受けた新たな大学卒業生数がわが国では少ないといえます。わが国の弱点は、こうしたところに課題を抱えており、またこの部分をどうするかというところに新たなビジネスチャンスも考えられます。

2 thoughts on “稲田修一

  1. shinichi Post author

    最強のスキル「統計学」 必須のツール「ビッグデータ」
    (別冊宝島 2056)

    真の日本復活のカギはビッグデータが握る!

    by 稲田修一

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