「ふとん屋さん」はなぜ潰れない?
1つ目は「冠婚葬祭や学校の合宿の際などに利用する布団の貸し出し」。30組 (3150円/組) で利益率は9割。
2つ目が「布団の打ち直し」。敷布団で7000円くらいから。年間300枚あると300万円くらいになる。
3つ目が電話による布団の販売。布団に加えて年賀用のタオルの注文もあり12月は非常に忙しい。
これら合わせて年間2000万程度の売上となる。
「金物屋さん」が潰れない理由
1つは目は「合鍵作りやドアノブなどの出張修理」。
2つ目は「学校への納品」。清掃用品などを1店舗で30校に納品しているケースもある。
3つ目は「職人さんが朝買っていく」。朝の早い時間に職人さんが寄って買っている。
なぜ潰れない? 客が入っていない「あのお店が儲かる」仕組み
by ミステリーハンターさん
http://matome.naver.jp/odai/2133915909151474901
お客さんも入っていないしとても売れてるようには見えないのに、なぜかずーっとお店があったりしますよね。店員さんもたいして商売っ気がなさそうだし・・。あれってなぜだと思いますか? 実はこんなカラクリ・理由があったのです。
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「ふとん屋さん」はなぜ潰れない?
1つ目は「冠婚葬祭や学校の合宿の際などに利用する布団(ふとん)の貸し出し」。30組を配達込みで行って3150円/組で利益率は9割。年間では100万以上になる。
2つ目が「布団の打ち直し」。敷布団で7000円くらいから。年間300枚あると300万円くらいになる。
3つ目が電話による布団の販売。布団に加えて年賀用のタオルの注文もあり12月は非常に忙しい。
これら合わせて年間2000万程度の売上となる。
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なんで「和菓子屋さん」はつぶれないの?
1つ目の理由は、製品に対する「原価率」が洋菓子に比べて低いこと。和菓子は、洋菓子と比べて一般的に少ない機材で作れるため「設備費」を抑えられます。また、「材料」に関しても、果物や牛乳や生クリームをあまり使いわないため、製品の賞味期限が長く「製品交換のサイクル」がより緩やかです。″より緩やか”であるため、より少ない人員でお店を経営できます。
2つ目は、賞味期限が長いため「贈り物」に向いています。通信販売で全国に発送したり、老人ホームや斎場、学校などと契約して定期的に製品を納品しており、これらの収入が、多くの部分を占めているため、潰れにくいというわけです。
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「金物屋さん」が潰れない理由
1つは目は「合鍵作りやドアノブなどの出張修理」。
2つ目は「学校への納品」。清掃用品などを1店舗で30校に納品しているケースもある。
3つ目は「職人さんが朝買っていく」。朝の早い時間に職人さんが寄って買っている。
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「タバコ屋さん」が潰れない仕組み
1つは目は「ライバルがいない」。タバコ屋は、一定のエリア内に1軒と決められており、コンビニでも勝手に置くことはできない(財務省『たばこ小売販売業の申請者の皆様へ(※)』)。
2つ目は「タバコの自動販売機を雀荘やレストランに置いている」。店には3台だが、雀荘やレストランなどに60台置いてあり、1番売れている販売機は1週間で12万円のお金になるなんてことも。
1年で億を超える売上があるり、利益は1割。
※『たばこ小売販売業の申請者の皆様へ(PDF)』の「3.許可の基準」の(3)を参照
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「八百屋さん」は何故つぶれない?
店頭販売に見切りをつけて、他のキャッシュポイントを作っている。
1つ目は「近くの飲食店への卸し」。2つ目は「病院や近くの食堂への卸し」。3つ目が「近くの動物園や水族館への卸し」。法人向けのセールスの道筋を作ることで店頭で売れなくても儲かっている。
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寂れた「自転車屋さん」が潰れないカラクリ
お店の儲けのほとんどは修理代の工賃です。タイヤチュ-ブ交換などはそれなりに部品代もかかり仕入れも必要ですが、パンク修理などはほとんどが技術料です。パンク修理を1,000円とるお店なら1日10回あれば1万円ですしね(原価なんかはほんの少しです)。
潰れないお店は自分の家でやってて家賃などの経費がかからないってのもありますし、自転車屋は定年がないので、結構年配の方でもやられているお店もありますよね。
またお店によってはブリヂストンなどの自転車の組立てをしているお店もあります。
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「眼鏡屋さん」はなぜつぶれないのか?
1つ目は「商品の劣化するスピードが遅い」。メガネのデザインがほぼ完成されてますので数年前のデザインのものでも問題なく販売できます。
2つ目は「原価が安い」。部品的にはそんなに高価な部品も無く、原価が異常に安いです。仕入れ値は販売値の3割以下程度です。
3つ目は「人件費が安く付く」。沢山お客がくることは少ないため、対応する店員も少なくて済みます。その店員も技術が必要なわけではなく、パートの店員でも十分対応できます。
4つ目は「付加価値商法」。眼鏡を買うときにレンズのアップグレードを薦められます。原価が安い眼鏡をアップグレードしてもらうことが、眼鏡屋さんの利益を支えている一つの要因です。
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「花屋さん」が潰れない仕組み
花キューピッドの加盟店は、母の日需要が大きく、その地域の花の配達分がFAXで全国の花屋から送られてきます。ほぼ寝ずに従業員総出でアレンジフラワーを作っていました。
また、葬儀花の需要が大きく、一対で2万円~4万円。そして、花は使いまわすこともあります。
それ以外には、立地条件で、企業の傍なら歓送迎会の時期にも需要がありますし、水商売のお店からの注文、学校のそばなら卒業式とかの需要があります。お店の開店の生花や、ブライダルの需要もあり、お客様が店舗にいなくても経営できます。
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町の「写真館」「写真屋さん」が潰れないワケ
こういうのをやっている人は専門学校卒など自身で写真の腕があるので、色々な所から腕を買われて出張します。特にイベントシーズン(成人式・七五三)になれば、やはり記念撮影をしたいのが人情。いっきに稼ぐそうです。
それ以外でも写真屋さんからの依頼、有名な人は大型店などで講師に呼ばれたり雑誌に執筆したり、何かしらの撮影を頼まれたりと他のところで実収入があります。意外なのが学校の修学旅行に同行するなどですかね。
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なぜか潰れない「アンティーク専門の時計屋さん」
お店には客が一人もこなくても、全国から修理の依頼があります。
職人さんが一日一個のペースで修理をおこない修理代は3~20万円になります。2~3か月待ちの状態ですごく繁盛しているお店もあります。時計の装飾完成までに一週間かかり約50万円。時計の販売・修理・装飾で売り上げは1ヶ月平均600万円。これだけ収入源があればお客さんが来店しなくてもやっていけるそうです。
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「ハンコ屋さん」はなぜ潰れないのか
ハンコ屋さんの売り上げの内訳は、ハンコ:30%、名刺:30%、ゴム印:30%、印刷物:10%です。
このうち利益率が大きいのは、年賀状などに代表される印刷物です。名刺や年賀状はリピーターもありますし、立地や家賃などの経費にもよりますが、潰れることはあまりないようです。
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街の「電気屋さん」はなぜ潰れないのでしょうか?
昔からのお得意さんや、お年寄りから、修理・下請け・取り付け・メンテナンスなどの依頼があります。つまり固定客をしっかりつかんでいるため、お店にお客さんが来なくても潰れにくいのです。
蛍光灯の取り付けから、修理はもちろん、新品の商品を納入する際には使い方の説明も全部してます。つまり説明書の説明です。概ね、人口の1%の固定客があれば、大丈夫です。
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「竿竹屋さん」はなぜ潰れないのか?
その理由は、一見「さおだけ屋」のように見えているけれど、実は金物屋さんが配達のついでに「さおだけ~」とスピーカーでしゃべっているだけで、「さおだけ屋」という商売ではないからです。配達のついでに売れれば一石二鳥というわけです。