窪田空穂

夏の夜の
空のみどりに
けぶりつつ
はろばろしもよ
月ひとつ渡る

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1 Response to 窪田空穂

  1. shinichi says:

    (sk)

    有名な「亡き妻や子を詠った長歌」に触れる機会は、まだない。

    それでも、

    この句のような、静かな、鏡のような歌を目にすれば、

    もうそれだけで十分とも思える。

    この歌を眺めていたら、

    川合玉堂の月天心

    http://www.kushima.org/is/?p=20366

    を思い出した。

    詠まれている景色は違っていても、静けさは同じ。

    自然は同じ。

    そして人も同じかのように思えてしまう。

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