河岡義裕

私は、最近になってようやく目標を持ちました。それは何かと言いますと、”Save the World!”です。ただ、”Save the World!”といっても、私に出来ることは限られていますので、私の出来る範囲で”Save the World!”です。このような概念的な目標を設定しますと、その目標を達成するために具体的にどうすれば良いかということが決まってきます。例えば、どういうことをして世界を救うのか。それを、達成するにはどうすれば良いのか、どこに行けば良いのか、自分に必要なことは何なのか、何を調達すればいいのか等ということが、明確になります。
人生において、何度か選択を迫られることがあります。理性で判断できないこと(結婚など)は感情のおもむくままで良いと思いますが、研究者として選択をしなければならないときには、自分が設定した目標がいろいろな場面での判断基準にもなります。例えば、この選択は、目標にとって大事なことなのかどうか、目標にとって良いことなのかどうか等々、判断がしやすくなります。
もちろん、目標というのはこれまで述べてきたように個人レベルの目標もありますが、グループや組織の目標というのも有ります。これは、ある意味、その集団の存在意義のようなものですが、これも、目標を明確することにより、意思統一を計ることが可能となり、あとは具体的にどうするかと言うことを当てはめていけば良いだけになります。

2 thoughts on “河岡義裕

  1. shinichi Post author

    「スーパーウイルス」作製の日本人科学者・河岡義裕教授に世界中から”批判”殺到

    http://blog.livedoor.jp/aokichanyon444/archives/54877177.html

    有名な日本人科学者が作製した「スーパーウイルス」が世界中で物議をかもし出している。

    イギリス・オックスフォード大学のロバート・メイ教授や、アメリカ・ハーバード大学のマーク・リプシッチ教授、フランス・パスツール研究所のサイモン・ウェインホブソン教授など世界的にも有名な科学者が次々と

    「リスクの高さに恐怖を覚える。この研究は明らかに狂っている。何もかもが非常に危険だ。もしもこのスーパーウイルスが研究室から流出した場合、人間は対応できず、世界規模での惨事も想定される」

    などの見方を示した。

    またイギリスの大衆紙「デイリーメール」では

    「4億人を死に至らしめる可能性のある危険なウイルスだ。過激活動家などが研究室に侵入して、テロなどに悪用される危険もある」

    と批判している。

    これに連動し、河岡教授の研究に一度は許可を出したウィスコンシン州の生物安全委員会も

    「ウイルスを毒性の弱いものへ変更するように求める」

    との声明を発表。

    一方、河岡教授は

    「実験施設は、二重ドアや空気が外部に漏れない仕組みを備えるなど「バイオセーフティレベル3(BSL-3)」の基準を満たしている上、経験豊富な科学者たちによる適切な管理下にあるため「ウイルスが外部に流出するリスクは、ほぼゼロに近い」

    と主張して反論。

    ウィスコンシン大学で研究の監督に当たるレベッカ・モーリッツ氏やオランダ・エラスムス医学センターのロン・フーシェ教授などは河岡教授に賛同している。

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