井上靖

 
Gantanni
 

This entry was posted in poem. Bookmark the permalink.

3 Responses to 井上靖

  1. shinichi says:

    元旦に

    井上靖

    門松をたてることも、雑煮をたべることも、賀状を出すことも、実は、本当を言えば、なにを意味しているかよくは判らない。しかし、これだけは判っている、人間の一生が少々長すぎるので、神さまが、それを、三百六十五日ずつに区切ったのだ。そして、その区切り、区切りの階段で、人間がひと休みするということだ。

    私は神さまが作ったその階段を、ずいぶんたくさん上がって来た。今年はその五十段目だ。昭和三十二年の明るい陽の光を浴びて、私はいまひと休みしている。はるか下の方の段で、私の四人の子供たちも、それぞれ新しい着物を着て、いまひと休みしている。

    (「北国」より)

  2. shinichi says:

    日语背诵文选 01 元旦に

    by 井上靖

    元旦のこと

    http://bulo.hujiang.com/menu/11887/item/651676/

Leave a Reply

Your email address will not be published.