若杉友子

若杉友子1いまの日本の食べものって、なにかおかしい。
そう感じてる人、多いと思います。
からだにいいと言われているものを意識して食べ、健康に関する情報をたくさん取り入れ、1日に必要な食事の量はカロリー計算で求める。
そんな状況のはずなのに、たくさんの人が生活習慣病やがんで苦しんでいる。
どこがおかしいのでしょう?
理由は、とても簡単です。
不健康なものを食べているから、不健康になるんです。
あなたのからだは、食べものでできています。
食事は、あなたを裏切りません。
食べるものを変えれば、からだが変わります。そして、生き方も変わります。

2 thoughts on “若杉友子

  1. shinichi Post author

    これを食べれば医者はいらない

    by 若杉友子

    まえがき

    いまの日本の食べものって、なにかおかしい。
    そう感じてる人、多いと思います。
    からだにいいと言われているものを意識して食べ、健康に関する情報をたくさん取り入れ、1日に必要な食事の量はカロリー計算で求める。
    そんな状況のはずなのに、たくさんの人が生活習慣病やがんで苦しんでいる。
    どこがおかしいのでしょう?

    理由は、とても簡単です。
    不健康なものを食べているから、不健康になるんです。

    私は今、京都の山奥の築175年の古民家で、一人暮らしをしています。
    そもそものきっかけは、30年ほど前に知った「食養」という考え方です。
    「日本の伝統的な食文化で健康なからだを取り戻す」という教えに納得し、それ以来勉強を重ねています。その結果、やはり自給自足の生活をしたいと思って、京都に引っ越したんです。
    だからといって、山奥にずっといるわけじゃないんですよ。
    ありがたいことに、若杉ばあちゃんの話が聞きたい、料理教室を受けたい、という人たちが日本各地にいらっしゃるので、週末の度に、日本全国をかけめぐって、食べものについてお話をし、本当にからだにいい料理を教えています。
    だから、70過ぎのおばあちゃんの割には動き回っていますが、疲れなんて全然感じません。いまだに眼鏡をかけずに新聞を読んでいますし、縄跳びは100回、スクワットも70回以上できます。白髪はほとんどありませんし、病院にも行ったことがありません。
    そういう体質なんでしょ、と思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。
    毎日口にしているものが健康なものだから、健康なんです。
     
    料理教室に来てくれた人たちと喋っていると、今の人たちは病気で大変だなあとつくづく思います。
    花粉症、冷え性、不妊症。さらに、子どものアトピーで悩んでいる人。
     
    でも、私の料理教室に通っているうちに、こういった病気が治っていくのです。
    それだけではありません。
    私の夫も余命2ヶ月といわれていたのに、私の言うとおりの食生活を続けたことでがんは消えていったのです。
     
    この本では、これまで私が学んできたこと、実行していること、また、病気の人たちと喋っていてわかったこと、それらをまとめました。
     
    あなたのからだは、食べものでできています。
    食事は、あなたを裏切りません。
    食べるものを変えれば、からだが変わります。そして、生き方も変わります。
    この本が、きっかけになればうれしいです。
     
    2012年4月
                                              若杉友子

    Reply
  2. shinichi Post author

    若杉友子2若杉友子の「一汁一菜」医者いらずの食養生活

    ・元気が出るおすすめ献立…「大根ステーキ+かやくごはん+ワカメのみそ汁」ほか
    ・調理法別一汁一菜献立…煮ものの献立「ヒジキとレンコンの煮もの+サトイモとネギのみそ汁+ごはん」ほか
    ・調理法別 春夏秋冬の旬料理…「みそ炒め」「煮もの」「揚げもの」「あえもの」「炊き込みごはん」「みそ汁」ほか
    ・主食と常備菜とお茶…「玄米焼きおにぎり」「ほうとう」「カレーうどん」「ニラのゴマしょうゆ」「昆布の炒め煮」「松葉茶」「ヨモギ茶」ほか


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