日刊ゲンダイ

RugbyJapanラグビーW杯で、最もボーナスが高額なのはイングランド。地元開催で03年大会以来2度目の優勝を目指すラグビーの宗主国は今大会を制覇すれば、ひとりあたり35万ドル(約4200万円)が支払われる。
オセアニアのライバル同士である豪州とニュージーランドは優勝ボーナスの額でも互いに譲らない。両国とも25万ドル(約3000万円)が選手の懐に入る。ニュージーランドは、1勝につき10万ドル(約1200万円)の勝利給も付くという。1次リーグを4戦全勝で勝ち上がり、3個目のエリスカップを獲得すれば、優勝ボーナスと合わせてひとりにつき1億1400万円を手にする計算だ。
日本ラグビー協会は報奨金をはじめ出場手当、勝利給などは公表していないものの、関係者の話では「仮に決勝トーナメントに進出してもひとりあたりのボーナスは100万円程度」らしい。
日の丸を背負って目標である8強入りを果たしても選手は報われない。

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  1. shinichi Post author

    ラグビー日本代表「報奨金」は強豪国に完敗…NZは1億円超も

    日刊ゲンダイ

    http://www.nikkan-gendai.com/articles/image/sports/164478/24679

     ラグビーW杯(イングランド)で優勝候補の一角である南アフリカを下して世界のラグビー界に衝撃を与えた日本代表。スコットランドに敗れて1次リーグを1勝1敗とし、残るサモア戦(日本時間10月3日)、米国戦(同10月12日)で初の決勝トーナメント進出に望みをかける。

     日本は最新の世界ランキングで11位と出場国の中では下位グループに属するが、各国の報奨金事情はどうなっているのか。

     ここに来て複数の英国メディアが強豪国の報奨金事情を伝えており、それによると最もボーナスが高額なのはイングランド。地元開催で03年大会以来2度目の優勝を目指すラグビーの宗主国は今大会を制覇すれば、ひとりあたり35万ドル(約4200万円)が支払われる。

     オセアニアのライバル同士である豪州とニュージーランド(NZ)は優勝ボーナスの額でも互いに譲らない。両国とも25万ドル(約3000万円)が選手の懐に入る。「オールブラックス」の愛称で親しまれるNZは、1勝につき10万ドル(約1200万円)の勝利給も付くという。1次リーグを4戦全勝で勝ち上がり、3個目のエリスカップ(W杯の優勝トロフィー)を獲得すれば、優勝ボーナスと合わせてひとりにつき1億1400万円を手にする計算だ。

     他では、南アのボーナスは優勝で15万ドル(約1800万円)となっている。

     その南アを下して一躍、今大会の台風の目となった日本だが、強豪と比べればボーナスの額は雲泥の差だ。

     日本ラグビー協会は報奨金をはじめ出場手当、勝利給などは公表していないものの、関係者の話を総合すると「仮に決勝トーナメントに進出してもひとりあたりのボーナスは100万円程度」らしい。

     日本代表のメンバーには所属チームとプロ契約を交わしている選手が少なくない。ラグビーは他の競技と比べて消耗が激しく選手寿命が短い。日の丸を背負って目標である8強入りを果たしても選手は報われない。

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