要するに、権力者や国のペテン(詐欺)を見抜かないまま考えても全く意味がないということ。
だまされてはいけない。
平和という言葉一つとっても、その言葉が何を包んでいるか、何をはらんでいるか、点検しないで使うとだまされてしまう。
まずはひとごとと思わないこと。自分に関係あると分かれば、人は言葉に敏感になる。
言葉には力がある。でも、だまされるのも、その言葉から。
しっかりと自分のこととして捉えないと、 。。。
要するに、権力者や国のペテン(詐欺)を見抜かないまま考えても全く意味がないということ。
だまされてはいけない。
平和という言葉一つとっても、その言葉が何を包んでいるか、何をはらんでいるか、点検しないで使うとだまされてしまう。
まずはひとごとと思わないこと。自分に関係あると分かれば、人は言葉に敏感になる。
言葉には力がある。でも、だまされるのも、その言葉から。
しっかりと自分のこととして捉えないと、 。。。
言葉のペテン見抜こう
by アーサー・ビナード
東京新聞
戦後の地層 総集編
2015年12月8日
戦争は、常に殺されたり、殺したりすること。「戦後和解」を考える時、被害と加害のどちらを入り口にしても、大した問題でない。要するに、権力者や国のペテン(詐欺)を見抜かないまま考えても全く意味がないということ。だまされてはいけない。
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今、安倍首相が言う「積極的平和主義」と、デモで叫ばれる「平和」の中身は違う。平和という言葉一つとっても、その言葉が何を包んでいるか、何をはらんでいるか、点検しないで使うとだまされてしまう。
まずはひとごとと思わないこと。自分に関係あると分かれば、人は言葉に敏感になる。
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今、日中韓で歴史認識の問題があるが、それで一体誰が喜ぶのか考えてほしい。それぞれの国が同じ演出手法を利用して、自国民を黙らせたり、ガス抜きをさせているようにしか見えない。結局、損をするのはそれぞれの国民なのに。
言葉には力がある。でも、だまされるのも、その言葉から。しっかりと自分のこととして捉えないと、戦前のつまらない世界へと簡単に逆戻りになる。正念場です。