外山滋比古

  • 学校で我々は知識を得て、生活に便利なことを覚えますが、そのために、自分らしく生きることや個性などを失ってしまう危険がある。
  • 既存の研究や文献、歴史から知識を得れば識者とみなされ、ある程度の仕事をしたことになる。でも、もともとある考えを下敷きに、知識を修正していくだけの仕事はつまらない。
  • 今まで重要視されていた、知識量や記憶力では、人工知能にはかなわない。そうなったとき、過去の情報ではなく、現在形あるいは未来形の、独自で新しい思考こそ必要となる
  • 古い知識が詰まった本なんか読まなくていい。自分たちの生活から出てくる様々な疑問やふと気づいた不思議など、思いつくことを皆で話す。そうしたとき、個人では到達しない考えに辿り着けるかもしれない。
  • 現代の人間の欠点は、個人的であることだ。だから普遍性が生まれないのだが、衆知まではいかなくても、最低三人ぐらい集まって話す。昔の人は「三人よれば文殊の知恵」といったが、三人になってはじめて、ある種の価値ある知恵に達する可能性がある。五~六人いたらなおいい。
This entry was posted in knowledge. Bookmark the permalink.

One Response to 外山滋比古

  1. shinichi says:

    生きた知識、生きるための思考
    外山滋比古ロングインタビュー

    by 外山 滋比古、山本 貴光

    http://dokushojin.com/article.html?i=667

Leave a Reply

Your email address will not be published.