広瀬弦

申し訳ないんですが、親の老いと言われても、あの人、最後まですごく元気だったんですよ。口が達者で、病院でもけんかばかりしていました。あの世にいる今でもきっと、自分が死んだなんて思っていないんじゃないかな。
そもそも、僕はずっとあの人のことが嫌いだったんです。自分でもどこかの雑誌で「私はダメな母親だった」と書いていた通り、母親としてはあんまり褒めるところがありません。とにかく、わがままで、子どもの僕にも言いたい放題。

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One Response to 広瀬弦

  1. shinichi says:

    広瀬弦 インタビュー

    『婦人公論』2015年10月13日号

    http://www.chuko.co.jp/fujinkoron/number/101472.html

    『100万回生きたねこ』などの作品で絵本作家、エッセイストとして多くのファンに愛された佐野洋子さんは、2010年11月に72歳で亡くなりました。一人息子・広瀬弦さんの目に映った、彼女の老いとありのままの姿とは——。かつて佐野さんが暮らした山荘に広瀬さんを訪ねました

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