ふかわりょう

情報を含め何でも過多になりがちなんです。例えば自分の出番がきたら、たくさんコメントしたいと思いますよね。でもたくさんしゃべると、結局何を伝えたいのかが薄れてしまう。だからできるだけ削ぎ落とすことが大切だと思っています。でも、やりすぎると今度は言葉足らずで、誤解を与えてしまうこともあるため、そのバランスが難しいんです。
程よく諦めながら進んでいきたいですね。
いろいろともがくことをやめたら、不思議と浮力のようなものが働いてきたように感じるんです。だから、下手に抗うことなくプカプカと浮かんでいる状態でいられたらいいのかな?なんて思います。よくいえば”気負わず自然体でいる”ということ。

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One Response to ふかわりょう

  1. shinichi says:

    東京新聞ほっとWeb
    ようこそ! マイホームタウン
    File47
    ふかわりょう×三宿

    http://hotweb.tokyo-np.co.jp/myhome/201806.html

    僕の笑いは、世の中のユーモアな部分を引き出すこと。

     お笑いタレントであり、エッセイスト、ミュージシャン、司会者と様々な肩書で活躍されているふかわりょうさん。今回は、ふかわさんにとって一度は諦めた夢を実現するきっかけとなった街”三宿”で、お話を伺いました。

    そもそも、この業界を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

    「高校時代、進路を決める段階で将来を見据えて考えました。一生向き合える仕事をしたいと思い、その時、頭角を現したのが”お笑い”と”音楽”だったんです。 音楽は趣味としても十分楽しめるので、仕事としてお笑いを目指すようになりました。とはいえ、僕はもともとクラスで自発的にボケて笑いを取るタイプではなく、人物やモノのユニークな部分を引き出すというスタイルだったんです。」

    一度はあきらめた音楽に再び向き合ったきっかけは何だったのですか?

    「それは、このインタビュー場所にあります。いまから20年前かな?当時、ここでピチカートファイブの小西さんがDJをしていて、そこからROCKETMANのプロジェクトが動き出すのですが、アルバム制作の過程で、小西さんと接するうちに、閉じ込めていた音楽への気持ちが、湧き出しちゃったのです。恐らく、ずっと心の奥で燻っていたんだと思うんですよ。それが表面化したのが、25才の時。」

    いろいろ過多になりがちだから、心がけているのは”引き算”をするということ。

    様々なジャンルで活躍されていますが、どのときの自分が一番”自分らしい”と感じますか?

    「確かにいろいろやらせていただいているんですけど、それは枝葉が伸びているだけで、根っこの部分はあくまで一つなんです。
     リラックスしてやれるジャンルや、仕事モードで向き合う分野というものがあるのではなくて、あくまでその日、その時の体調や現場の雰囲気によるんだと思います。同じ番組の収録であっても、リラックスしてやれるときもあれば、すごい集中したり緊張しているときもありますから。
     ただ、どのお仕事に関しても、常に意識しているのはうまく”引き算”を行うということ。
     僕らの業界では、情報を含め何でも過多になりがちなんです。例えば自分の出番がきたら、たくさんコメントしたいと思いますよね。でもたくさんしゃべると、結局何を伝えたいのかが薄れてしまう。だからできるだけ削ぎ落とすことが大切だと思っています。でも、やりすぎると今度は言葉足らずで、誤解を与えてしまうこともあるため、そのバランスが難しいんです。」

    今後の展望や目標のようなものがあったら、教えていただけますか?

    「言葉としてはあまりよくないんですけど、程よく諦めながら進んでいきたいですね。
     仕事に関しては、いろいろともがくことをやめたら、不思議と浮力のようなものが働いてきたように感じるんです。だから、下手に抗うことなくプカプカと浮かんでいる状態でいられたらいいのかな?なんて思います。よくいえば”気負わず自然体でいる”ということ。
     でも、かつてラジオで僕の全てをぶつけられる「ROCKETMAN SHOW!!」という番組があったんです。これはお笑いに関しても音楽にしても、自分の考えや気持ちといったもの全てをさらけ出せる場所でした。
     夜中の1時から朝5時までの番組なのに、夕方の6時くらいから選曲したり、メールを選んだりと、本気で準備していたから、肝心の本番が始まるころにはヘロヘロだったりして(笑)。そういう自分の全てをぶつけられる場所を、もう一度持てたら嬉しいなぁと思います。」

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