デスクトップ向け
末尾 | CPUの一例 | 説明 |
なし | Core i7-6700 | 通常版CPU。 |
X | Core i7-5960X | 倍率ロックフリーを示す オーバークロックが可能 Extremeモデル(性能も価格もExtreme) |
K | Core i7-6700K | 倍率ロックフリーを示す オーバークロックが可能 通常版CPUよりも1つ上のグレードに位置 |
C | Core i7-5775C | 末尾X, Kと同様に倍率ロックフリーを示す オーバークロックが可能 |
S | Core i7-4770S | 省電力版CPU。省電力になることと引き換えに 通常版CPUよりも動作周波数がダウン |
T | Core i7-4770T | 超省電力版CPU 末尾SのCPUよりも省電力・動作周波数がダウン |
IntelのCPUの末尾にあるK, S, T, Uなどのアルファベットについてまとめ
https://pssection9.com/archives/intel-cpu-alphabet-suffix-meaning.html
IntelのCore iシリーズには、Core i7-6700K, Core i5-4690S, Core i5-6600Tなど末尾に「K」「S」「T」といったアルファベットが付与されており、それぞれにちゃんとした意味があります。というわけでまとめです。
この末尾についているアルファベットがCPUの世代を示しているわけではありません。アルファベットはCPUの種類を示しています。
デスクトップ向け
Core i5-6600
Core i7-4960X
オーバークロックが可能
Core i7 Extreme Editionの最上位モデルに付与
性能も価格もExtreme
Core i7-4820K
オーバークロックが可能
※Core i7 Extreme Editionの方のKモデル
Core i5-6500K
Core i7-4790K
Core i7-4770K
Core i5-4660K
オーバークロックが可能
末尾なしの通常版CPUよりも1つ上のグレードに位置
Core i5-5675C
オーバークロックが可能
末尾Cは第5世代CPU「Broadwell」のこの2つのCPUのみ
通常版CPUよりも動作周波数がダウン
末尾SのCPUよりも省電力かつ動作周波数がダウン
Core i5-2380P
Core i7-4770R
GIGABYTEの小型PCに搭載されている
ちなみに、現状最新である第6世代CPU「Skylake」では末尾SのCPUはありません。
モバイル向け
スペック等はデスクトップ向けのB通常版モデルと同一
(Core i7-8700BはCore i7-8700とほぼ同じ)
ソケット形状がノートパソコン向けになってるだけ
Core i7-7700HQ+GeForce GTX1060を上回る性能を実現
8th Gen Core Processors with RADEON RX Vega M Graphics
DELLやMSIのゲーミングノートPCに搭載
ただただハイスペック
ハイエンドノートパソコンに搭載されている
第4世代CPU「Haswell」まで存在
第5世代「Broadwell」以降は末尾MのCPUは無い
Core i7-4702MQ
第4世代CPU「Haswell」まで存在
第5世代「Broadwell」以降は末尾MのCPUは無い
Core i5-4300M
ちょっと前のノートパソコンに搭載されていたのがこれ
第4世代CPU「Haswell」まで存在
第5世代「Broadwell」以降は末尾MのCPUは無い
Core i5-6300U
Core i3-6100U
ノートパソコン搭載CPUでよくみるやつです
Surface Goなどに搭載されています
第4世代CPU「Haswell」以降は末尾QMのCPUは無い
HK, HQ, MX, MQの4つはゲーミングノートPCやメーカーが「高性能CPU」と称していて、重さが2kg以上だったり、値段がやたらと高いノートパソコンに搭載されていることが多いです。なお、最近発売された・これから発売されるノートパソコンに搭載されるのは末尾H, HK, HQ, U, YのCPUでしょう。
「Y」は末尾にはついていないものもあります。