三島由紀夫

幸福つて、何も感じないことなのよ。幸福つて、もつと鈍感なものよ。幸福な人は、自分以外のことなんか夢にも考へないで生きてゆくんですよ。

This entry was posted in happiness. Bookmark the permalink.

1 Response to 三島由紀夫

  1. shinichi says:

    夜の向日葵

    in 鹿鳴館

    by 三島由紀夫

    園井花子(主人公の柏木君子の友だち)の言葉

    **

    むかしから君子さんとわたくしとは、向日と影みたいなものだったの。あの人はどこまで行ってもいつも日向にいた、まるで向日葵みたいに。わたくしは蝸牛みたいにいつも向日葵のかげにいたの。

    **

    子供のころから、あなたのお母様は、何でもほしいと思ったもので買っていただけないものはなかったんですってね。何でも思うとおりにならないことはなかったというじゃないの。

Leave a Reply

Your email address will not be published.