이어령

小さいものに美を認め、あらゆるものを「縮める」ところに日本文化の特徴がある。世界中に送り出された扇子、エレクトロニクスの先駆けとなったトランジスタなどはそうした「和魂」が創り出したオリジナル商品であった。他に入れ子型・折詰め弁当型・能面型など「縮み」の類型に拠って日本文化の特質を分析する。

第1章 裸の日本論
第2章 「縮み志向」6型
第3章 自然にあらわれた「縮み」の文化
第4章 人と社会にあらわれた「縮み」の文化
第5章 現代にあらわれた「縮み」の文化
第6章 「拡がり」の文化と今日の日本

2 thoughts on “이어령

  1. shinichi Post author

    1982年、日本語で書かれて出版された『「縮み」志向の日本人』(学生社)はベストセラーになり、国際交流基金大賞受賞。同書では、従来の日本の比較文化論が日本と西洋の比較でしかなかったことを批判し、土居健郎の「甘え」概念について、日本独特というが、単に西洋にはないだけで韓国にもそれに相当する語はあると批判した。

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