1カ月半ぶりに2万円台を回復した日経平均株価。実体経済への不安が残るなかで株価を押し上げてきたのは、あらかじめ決められたプログラムに従って売買する「機械の投資家」だ。新型コロナウイルスの景気や企業業績への悪影響を懸念して持ち高を抑制していた中長期の機関投資家は苦戦している。耐えきれず買いに動けば一段高になる可能性も出てきた。
1カ月半ぶりに2万円台を回復した日経平均株価。実体経済への不安が残るなかで株価を押し上げてきたのは、あらかじめ決められたプログラムに従って売買する「機械の投資家」だ。新型コロナウイルスの景気や企業業績への悪影響を懸念して持ち高を抑制していた中長期の機関投資家は苦戦している。耐えきれず買いに動けば一段高になる可能性も出てきた。
「機械仕掛け」の株高 慎重派の中長期勢は困惑
by 松本裕子
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58659240Q0A430C2EN1000/
1カ月半ぶりに2万円台を回復した日経平均株価。実体経済への不安が残るなかで株価を押し上げてきたのは、あらかじめ決められたプログラムに従って売買する「機械の投資家」だ。新型コロナウイルスの景気や企業業績への悪影響を懸念して持ち高を抑制していた中長期の機関投資家は苦戦している。耐えきれず買いに動けば一段高になる可能性も出てきた。
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