最果タヒ

 千年前に共感する、そう書いてきたけれど、これは本当は「共感」ではないだろう。わからないものばかりだ。千年前の人々の思いは、目の前にいるだれかの言葉が、伝わってきても、胸を打っても、その人の考えていることすべてを知り尽くすことはできないのと同じように。「ああ、この人は生きている」と震えるように思えたって、それでも、「わかる」とは少し違っていた。そのことを、ここに、最後に書いておきたい。

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1 Response to 最果タヒ

  1. shinichi says:

    百人一首という感情

    by 最果タヒ

    あとがき


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