昔の家には
縁側とか濡れ縁とかいわれる場所があって
無駄なことばかり
思い出の中に浮かんでくる家は
匂いも空気も通る隙間だらけの家
でも
土が上がり込む家はとても暖かい
雨や風から守ってくれる家が
風景のなかにひっそりと建っている

今の家には
床面積1坪当たりの単価というものがあって
無駄なことはなにもない
散歩をして目に入ってくる家は
効率性を追求した機能だけの家
そして
土のない家は自然を遮断する
自然を感じることのない家が
風景の邪魔をする

不思議なことに
ビルディング インフォメーション モデリング で作られる家には
無駄がたくさん組み込まれている
人がいるのを感じる美しい家
家の中に調和があって
平和が家を包み込む
自然を運んでくる家が
君と僕を繋ぐ

This entry was posted in life. Bookmark the permalink.

1 Response to

  1. shinichi says:

    (sk)

    第154作
    House

    芥川龍之介
    http://www.kushima.org/is/?p=58688

    谷崎潤一郎
    http://www.kushima.org/is/?p=25321

    日建設計
    http://www.kushima.org/is/?p=48953
    http://www.kushima.org/is/?p=54092
    から何らかの刺激を受けて

Leave a Reply

Your email address will not be published.