江戸時代、90万人以上が犠牲になった天明の飢饉。被害が大きかったのが東北地方。人口が半分になった藩もあり、国家存亡の危機だった。どうしたら復興できるか。手腕を振るったのが老中・松平定信。幕府の財政優先の政治を大転換させ、初めて人々のための政治を行ったのだ。食糧備蓄を奨励し、貧しい家には子どもの養育費を支給した。地域の復興が国の成長につながると、変革を進めた時代の物語。
江戸時代、90万人以上が犠牲になった天明の飢饉。被害が大きかったのが東北地方。人口が半分になった藩もあり、国家存亡の危機だった。どうしたら復興できるか。手腕を振るったのが老中・松平定信。幕府の財政優先の政治を大転換させ、初めて人々のための政治を行ったのだ。食糧備蓄を奨励し、貧しい家には子どもの養育費を支給した。地域の復興が国の成長につながると、変革を進めた時代の物語。
NHK BS歴史館 天明の飢饉 災害復興が日本を変えた!
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130405-10-13280
渡辺真理, 北川正恭, 赤坂憲雄, 磯田道史, (語り)佐々木蔵之介
この番組では松平定信を絶賛していた。
この人たちは、田沼意次のことを取り上げた番組に出れば、田沼を絶賛するのだろうか。それとも本気で松平のほうが素晴らしいと思っているのだろうか。
はじめ、
「田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水」
と言っていた人たちが、やがて、
「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき」
と言うようになったのを、どう説明するのか。
宮本さんではないけれど、
「素晴らしいとは絶対思わねえな俺は」
です。