shinichi Post author03/02/2013 at 9:30 am テレビ視聴実態・録画中心が68.2% CMを嫌う声多数 ネタりか http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130202-00000301-shunkanrn 1月31日付の朝日新聞が、テレビの録画再生を含めた視聴率の実態を報じる記事を掲載。ドラマにおいては、録画再生率がリアルタイムの視聴率を上回るなど、従来の視聴率が実態と乖離している現状が明らかになった。そこで、「テレビ番組の視聴時間、リアルタイムと録画どっちが多い?」という調査を行ったところ、以下のような結果となった。 テレビ番組の視聴時間、リアルタイムと録画どっちが多い? ・リアルタイムでの視聴:13.7% ・録画での視聴:68.2% ・どちらも同じくらい:11.9% ・テレビを見ない:6.2% (ヤフーニュース「クリックリサーチ」調べ、対象は1万1370人 1月31日19時時点) なんと、およそ7割の人が「録画での視聴の方が多い」と回答。リアルタイム派と半々派を足してもその数字はわずか25.6%に留まっており、HDレコーダー等の普及によって録画が容易くなったことが、急激な“リアルタイム離れ”を招いている状況が明らかになった。 各回答に寄せられた人のコメントを見てみると、リアルタイム派からは、 「ニュース以外ほとんど見ないから、その場で見たらハイ終わり」 「スポーツ観戦はリアルタイムじゃないとなんかイマイチなんだよな」 「録画してまで見ようとは思わないですね」 と、生にこだわる声が上がる一方、録画派からは、 「いつも録画で、2倍速で見てます」 「早回しで見ると1時間番組が30分くらいで見られるし」 「やはり、放送時間にしばられずに行動できるからかな…」 と、時間を有効活用できる有用性を説く意見が多数登場。またテレビ局がもっとも気になるCMを録画の理由に挙げる人は非常に多く、 「だってCMがうっとーしいんだもん」 「CM後の巻き戻し時点からの放送で 時間稼ぎばかりしている」 「CMがあまりにも頻繁にさしはさまれているので興ざめする」 と、テレビ局やスポンサー、広告代理店が震え上がりそうなコメントが寄せられている。この事実は、CM収入に依存するテレビ局側にとっては憂うべき事態だが、視聴者側にとっては、自分の都合の良い時間に見たい番組が見られる録画再生は、やはり大きな魅力になっているようだ。 Reply ↓
shinichi Post author03/02/2013 at 9:32 am 「ドラマは録画」くっきり 再生率が視聴率上回る例も 朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/culture/update/0131/TKY201301300588.html テレビの録画再生を含めた視聴率の実態が、朝日新聞が入手した調査結果で初めて分かった。視聴率は放送時間中に見られた数値しか公表されていないが、視聴実態をより反映した録画を含めた数値をみると、人気ドラマの中には録画再生が放送中を上回る例もあった。テレビ放送が始まって2月1日で60年、視聴率調査が始まってから半世紀以上がたつが、公表数値が視聴実態と離れつつあることが浮き彫りになった。 公表されている視聴率は番組の人気の「唯一のものさし」とされ、調査会社ビデオリサーチが全国27地区6600世帯を対象に、放送中に見た人の割合を地区ごとに調べている。関東、関西、名古屋は各600世帯が、北部九州、札幌などは各200世帯が対象だ。 同社ではこの調査とは別に、東京30キロ圏内で録画機器を所有する約200世帯を対象に、放送中の数値に加えて録画した番組を放送の7日後までに再生した人の割合を示す「録画再生率」も調べている。朝日新聞は今回、今年1月1日~7日の1週間分のデータ(未公表)などを入手し、実態を分析した。公表された600世帯の「視聴率」と単純に比較はできない。 録画再生率が圧倒的に高いのはドラマだ。3日放送の「ラッキーセブンスペシャル」(フジテレビ)は放送中が12・6%だったが、録画ではそれを上回る13・5%だった。連続テレビ小説「純と愛」(NHK)は4日朝の放送中は17・6%、録画再生は5・4%。平日午前放送の韓流ドラマでは、放送中が0・5%だけだったが録画が3・0%に達した例もあった。 Reply ↓
テレビ視聴実態・録画中心が68.2% CMを嫌う声多数
ネタりか
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130202-00000301-shunkanrn
1月31日付の朝日新聞が、テレビの録画再生を含めた視聴率の実態を報じる記事を掲載。ドラマにおいては、録画再生率がリアルタイムの視聴率を上回るなど、従来の視聴率が実態と乖離している現状が明らかになった。そこで、「テレビ番組の視聴時間、リアルタイムと録画どっちが多い?」という調査を行ったところ、以下のような結果となった。
テレビ番組の視聴時間、リアルタイムと録画どっちが多い?
・リアルタイムでの視聴:13.7%
・録画での視聴:68.2%
・どちらも同じくらい:11.9%
・テレビを見ない:6.2%
(ヤフーニュース「クリックリサーチ」調べ、対象は1万1370人 1月31日19時時点)
なんと、およそ7割の人が「録画での視聴の方が多い」と回答。リアルタイム派と半々派を足してもその数字はわずか25.6%に留まっており、HDレコーダー等の普及によって録画が容易くなったことが、急激な“リアルタイム離れ”を招いている状況が明らかになった。
各回答に寄せられた人のコメントを見てみると、リアルタイム派からは、
「ニュース以外ほとんど見ないから、その場で見たらハイ終わり」
「スポーツ観戦はリアルタイムじゃないとなんかイマイチなんだよな」
「録画してまで見ようとは思わないですね」
と、生にこだわる声が上がる一方、録画派からは、
「いつも録画で、2倍速で見てます」
「早回しで見ると1時間番組が30分くらいで見られるし」
「やはり、放送時間にしばられずに行動できるからかな…」
と、時間を有効活用できる有用性を説く意見が多数登場。またテレビ局がもっとも気になるCMを録画の理由に挙げる人は非常に多く、
「だってCMがうっとーしいんだもん」
「CM後の巻き戻し時点からの放送で
時間稼ぎばかりしている」
「CMがあまりにも頻繁にさしはさまれているので興ざめする」
と、テレビ局やスポンサー、広告代理店が震え上がりそうなコメントが寄せられている。この事実は、CM収入に依存するテレビ局側にとっては憂うべき事態だが、視聴者側にとっては、自分の都合の良い時間に見たい番組が見られる録画再生は、やはり大きな魅力になっているようだ。
「ドラマは録画」くっきり 再生率が視聴率上回る例も
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/culture/update/0131/TKY201301300588.html
テレビの録画再生を含めた視聴率の実態が、朝日新聞が入手した調査結果で初めて分かった。視聴率は放送時間中に見られた数値しか公表されていないが、視聴実態をより反映した録画を含めた数値をみると、人気ドラマの中には録画再生が放送中を上回る例もあった。テレビ放送が始まって2月1日で60年、視聴率調査が始まってから半世紀以上がたつが、公表数値が視聴実態と離れつつあることが浮き彫りになった。
公表されている視聴率は番組の人気の「唯一のものさし」とされ、調査会社ビデオリサーチが全国27地区6600世帯を対象に、放送中に見た人の割合を地区ごとに調べている。関東、関西、名古屋は各600世帯が、北部九州、札幌などは各200世帯が対象だ。
同社ではこの調査とは別に、東京30キロ圏内で録画機器を所有する約200世帯を対象に、放送中の数値に加えて録画した番組を放送の7日後までに再生した人の割合を示す「録画再生率」も調べている。朝日新聞は今回、今年1月1日~7日の1週間分のデータ(未公表)などを入手し、実態を分析した。公表された600世帯の「視聴率」と単純に比較はできない。
録画再生率が圧倒的に高いのはドラマだ。3日放送の「ラッキーセブンスペシャル」(フジテレビ)は放送中が12・6%だったが、録画ではそれを上回る13・5%だった。連続テレビ小説「純と愛」(NHK)は4日朝の放送中は17・6%、録画再生は5・4%。平日午前放送の韓流ドラマでは、放送中が0・5%だけだったが録画が3・0%に達した例もあった。