微笑みは人の心を和ませるが
含み笑いは人を不快な気持ちにさせ
薄ら笑いは時に不気味で
せせら笑いは人を見下したようだし
作り笑いは不自然なのですぐわかる
苦笑いはバレてしまったというような感じだし
思い出し笑いは気をつけないと困ったことになる
独り笑いはあまり気持ちのいいものではないし
高笑いは漫画やアニメのようだし
馬鹿笑いからは知性は感じられない
追従笑いは卑屈さの現れだし
貰い笑いは他人に合わせるようで嫌だ
そう
よく考えてみると
いい笑いばかりなんてことはない
よくない笑いもたくさんあるのだ
嘲笑 苦笑 失笑 照れ笑い
冷笑 空笑 憫笑 愛想笑い
どんな笑いだっていいけれど
笑いながら泣いたり
泣きながら笑ったり
笑いながら怒ったり
怒りながら笑ったりは
あんまり見たくない
君が心から笑ったり
自然に微笑んだりすると
世界が明るくなる
黒い雲に覆われた街が
輝いて見える
理屈でなく 君の笑顔が好き
暖かい微笑みが好きだ
(sk)
第179作
Laughter
赤塚不二夫
https://kushima38.kagoyacloud.com/?p=2549
https://kushima38.kagoyacloud.com/?p=12215
https://kushima38.kagoyacloud.com/?p=44153
https://kushima38.kagoyacloud.com/?p=60794
から何らかの刺激を受けて