私 特別貧乏だと思ってないんです 自分の書いてる人たちが 正直言うと
極貧っていう帯がついたこともあるんですが 普通の貧乏です
年収500万で 子供育てて 家を建てて 35年ローン ごくごく普通の話だと思ってます
それを貧乏というんだったら お金持ちはいったいどこにいるんだっていう話です
幸 不幸についてもよく言われるんですけども
一生懸命生きている人の口から 幸せとか不幸とか言う言葉を 私は聞いたことがないんです
そこを書いていけたらいいなあと思います
私 特別貧乏だと思ってないんです 自分の書いてる人たちが 正直言うと
極貧っていう帯がついたこともあるんですが 普通の貧乏です
年収500万で 子供育てて 家を建てて 35年ローン ごくごく普通の話だと思ってます
それを貧乏というんだったら お金持ちはいったいどこにいるんだっていう話です
幸 不幸についてもよく言われるんですけども
一生懸命生きている人の口から 幸せとか不幸とか言う言葉を 私は聞いたことがないんです
そこを書いていけたらいいなあと思います
直木賞を受賞した桜木紫乃さん会見ノーカット2(13/07/17)
https://www.youtube.com/watch?v=0NaowSgAzjs
0:30 – 1:20
北海道に生まれてよかったなあと思います。ずっと北海道から出て暮らしたことがないので、きっと歳時記もおかしなことになっていると思うんです。特に寒い道東に生まれたので、そういうことに、気候的な部分にチェックは入るでしょうけれど、ほんとうに道東は、冬も夏もプラスマイナス20度のところで。。。
目をつぶっていても書ける空の色っていうか。海にしても空にしても、自分のなかにある景色で。景色だけにして、登場人物を入れていける場所です。
(sk)
かっこいい。
桜木紫乃さん「ホテル屋の娘で良かった」
(2/5ページ)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130717/bks13071723050005-n2.htm
人からは不幸に見えても、本人が折り合いついていればそうではないんですよね。百合江は自分が不幸かどうか考えるよりも先に、前に進んでいこうとする人なんです。”愛情”と”縁”の線引きもできている。”愛”があっても”縁”がない場合もあれば、その逆もあるし、”縁”があって最後に”愛”が生まれてくることもある。その人の人生がどうだったかとか、”愛”があるかどうかとかって、最後になるまで分からない。最初のうちに無理にああだこうだと言語化することはないと思うんです。
作家の読書道 第118回:桜木紫乃さんhttp://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi118_sakuragi/20110921_4.html
北海道を舞台に、そこに生きる人々の姿を静謐な文章でつづる作家、桜木紫乃さん。釧路で生まれ育った少女が、ある日アパートの一室で見つけた一冊の文庫本とは。読めばいつだって気合が入るという小説や漫画とは。大好きな小説と作家、意外な趣味(?)、さらには一人の女の波乱の人生を描いた最新作『ラブレス』についてもおうかがいしました。
桜木 紫乃
https://kushima38.kagoyacloud.com/?p=23472